抱っこ紐インストラクター・アドバイザーの港区ママ(@minatokumama)です。
今回はコニー(Konny)から新発売された、抱っこ紐フレックス(FLEX)を実際使ってみた感想をレビューします!
コニーのフレックス(FLEX)は抱っこ紐の横両側に調整ベルト(コントローラー)がついていてサイズ調整が可能。
コニーのオリジナルのXSからXLまでのサイズがカバーできるようになりました。
それでは、コニーのフレックス(FLEX)を詳しくレビューしていきます!
コニー抱っこ紐フレックス(FLEX)はこんな人におすすめ
- 新生児の赤ちゃんがいる人
- 妊娠中で、どの抱っこ紐を購入したらよいか悩んでいる人
- 寝かしつけ用に抱っこ紐を探している人
コニーの抱っこ紐フレックス(FLEX)の特徴
コニーの抱っこ紐といえば、この数年、「楽ちん」「赤ちゃんがぐっすり眠る」「おしゃれ」という理由でママ達の間で人気の抱っこ紐。
ただ、従来のコニーの抱っこ紐は、自分に最適なサイズを探して購入する必要がありました。
ところが2022年春新発売となったコニーの抱っこ紐フレックスではサイズ調整可能に。
従来のXSからXLのサイズまで対応できるようになりました。
では詳しく特徴を説明していきます。
サイズはXSからXLまで対応可能
従来のコニーの抱っこ紐のXSからXLのサイズまで対応可能です。
以下がオリジナルコニーの抱っこ紐の体重と身長適応サイズの表ですが、一般的な体形であれば、ほとんどカバーされているのがわかります。
もちろん、パパとママの共用もできるようになりました。
新生児から使える
コニーの抱っこ紐は、新生児抱きが可能です。
「新生児抱き」とは、赤ちゃんをお腹の中にいた状態のように、足を丸くして抱っこする抱っこの方法。
このような新生児抱きをしてあげることで、赤ちゃんは安心感が増し、また股関節への負担も軽減できます。
布タイプで肌触りがよい
布タイプの抱っこ紐は、赤ちゃんの肌当たりが優しいのもポイントの一つ。
ただ、コニーの抱っこ紐は残念ながら天然素材100%ではありません。
もし、天然素材にこだわるのであれば、似たタイプのスモルビをおすすめします。
赤ちゃんと密着できる
コニーの抱っこ紐フレックスでは、自身のサイズにあわせて、バックル部分まず調整します。
その後、赤ちゃんを抱いてから再度コントローラーの紐の両端を引っ張ることで微調整することが可能です。
この微調整でさらに赤ちゃんと密着することができ、抱っこ時の負担を軽減できます。
コンパクトにたためて持ち運び可能
コニーの抱っこ紐フレックスは、オリジナルと比較しても重さやサイズはほとんど同じです。
コニーの抱っこ紐フレックスを購入すると、携帯袋がついてくるので、その袋に入れて持ち運びができます。
洗濯可能
コニーの抱っこ紐フレックスも、洗濯機でお洗濯が可能です。
ただ黒系の色は色落ちする可能性が高いです。ほかのものと一緒に洗う時は気を付けましょう。
赤ちゃんに使う前にできれば水通ししてあげるとさらに安心ですね。
コニーフレックスの製品情報
コニーのフレックスの商品の詳細は以下です。
適応年齢 | 新生児期(3.6Kg)から36ヵ月(15Kg)まで |
---|---|
大人の適応サイズ | オリジナルXSーXLまで |
抱っこ方法 | 新生児抱き、対面抱き、前向き抱っこ |
重さ | 約360g |
洗濯 | 洗濯機で洗濯可能 |
コニーフレックスの装着方法
コニーの抱っこ紐フレックスの使い方をお伝えします。
最初はうまくいかないかもしれませんが、おうちでなんどか練習しましょう。
準備
まずは抱っこ紐のコントローラーのサイズ調整部分を、自身の体型より少し緩めのところで、調整します。
調整し終わったら布がねじれないように頭からかぶります。
その際、背あての上の部分が背中の肩甲骨あたりに来ているかどうか確認してください。
赤ちゃん対面抱っこの仕方
赤ちゃんを抱っこします。抱き入れる時、ご自身の左の布のが下(体に近い方)にあるので、その下目のほうから赤ちゃんの足をいれてください。
そのあと反対の足をいれてあげてください。
お尻の部分を位置を調整して、下側の布から上にあげていき、赤ちゃんの体にかぶせていきます。
下側がきれいにはいったら上側の布もかぶせます。
赤ちゃんのお尻の位置を調整し、両足が均等にでているか確認します。
正しい位置に抱っこできているのが確認出来たら、コントローラーの両端部分を引っ張り赤ちゃんと自身が密着できるようにします。
この時、両側を同じぐらいの長さになるようにしてください。
きつくなりすぎたら、以下のように、バックルを少し手前に引っ張ることで、紐が緩みます。
最後に、外布を結んで完了です。
新生児抱っこの方法
新生児から1ヵ月ぐらいまでと説明に書かれていますが、もし可能であれば、股関節の負担軽減のために寝返りをうてるようになるぐらいまで新生児抱っこをするのがおすすめです。
新生児抱っこは、足を横に出さず、布の内側に赤ちゃんが丸まって入るような形になります。
赤ちゃんの足をかえるのようにして抱っこし、抱っこ紐の中に入れてあげるイメージです。
ちょうどお腹の中に入ったような形になるため赤ちゃんも安心して抱っこされます。
フレックスとオリジナルの違い
コニーのフレックスとオリジナルの違いについてお伝えします。
どちらの購入にするか迷っている方は参考にしてくださいね。
コニーのオリジナルの感想については以下記事も参考にしてくださいね。
見た目、生地感は同じ
オリジナルのコニーの抱っこ紐と「生地の質感」や「伸縮性」「見た目」はほぼかわりません。
フレックスだと、バックル部分がかっこ悪いのではないかという意見もあるかもしれませんが、バックルの部分は抱っこ紐の生地と同系色で作られているため、バックルが見えてかっこ悪いということもないです。
ただ、調整用の紐が長めなので、瘦せ型の方だとあまった紐の部分が長くて垂れ下がってしまいがちです。
フレックスは装着がしやすい
コニーのオリジナルの物に比べて、フレックスの方が装着が楽です。
その理由は、赤ちゃんを抱っこ紐に抱き入れてから、コントローラーの両端部分の紐を引っ張ることで赤ちゃんとの密着度を調整することができるからです。
コニーの抱っこ紐のような形の場合、密着していると楽なのですが、調整できないきつめのものを購入すると、赤ちゃんを抱き入れる時難しいというデメリットがありました。
一方、フレックスになると、まずは赤ちゃんを抱き入れやすいように、少しゆるめでセットしておきます。
赤ちゃんを正しい位置で抱っこした後、ベルトでしめることで密着させることができるです。
フレックスでは、コントローラーをしっかり固定したいという場合は、あらかじめ紐をさらにバックルに通すことで簡単に調整ができます。
フレックスの付属の腰の外布は少し長め
コニーの抱っこ紐ではオリジナル、フレックスにかかわらず、赤ちゃんと自身に付属の腰の布(外布)を巻く必要があります。
この布のサイズが、フレックスではオリジナルと比較して少し長めになっているので、サイズ大き目の人でも使えるようになっています。
フレックスはサマー商品がない
コニー抱っこ紐のフレックスは現在オリジナルの生地のもののみで、2022年4月現在、サマータイプ(メッシュ生地)の商品はありません。
暑い夏には少しでも赤ちゃんの暑さを軽減してあげるために、サマーの生地がおすすめなので残念です。
フレックスのように調整できて、サマータイプを探しているのであれば、スモルビ(SMORbi)と比較検討してみてくださいね。
まとめ
コニーのフレックスは、サイズ調整が可能になり、パパとママと一緒に使えるようになった、待望の商品!
使いやすさもアップしているので、新生児期から自信をもっておすすめできる抱っこ紐です。
出産祝いなどにもおすすめ!一押しの商品です。
抱っこ紐について質問あればお気軽にコメントくださいね!