抱っこ紐インストラクター・アドバイザーとして活動する港区ママ(@minatokumama)です。
抱っこ紐は、赤ちゃんを安全、快適に運ぶ道具としてだけでなく、赤ちゃんとの大事なスキンシップの一つ。
日本では、欧米とライフスタイルや公共交通機関などの違いから、日本では抱っこ紐の方が便利なことが多いことも影響しています。
抱っこ紐の種類によってわけると下の図のよう分類できます。
そこでまずは抱っこ紐の種類やタイプをしり、自分にあった抱っこ紐を選べるようにしましょう!
抱っこ紐選びで気を付ける点は以下でも紹介しているのでぜひ参考にして下さいね。
抱っこ紐の種類(タイプ)と機能を知ろう
「抱っこ紐」と一言にいっても同じように見えて抱っこ紐は種類によってその目的が異なります。
抱っこ紐と呼ばれるものはまず、大きく以下2種類に分類できます。
分類 | 主な用途 | タイプ | 特色 |
---|---|---|---|
ベビーキャリー | 外出時に赤ちゃんを運ぶ | キャリ―タイプ | 装着が簡単 |
ヒップシートタイプ | 腰で支える子供をのせるだけでOK | ||
ベビーウェアリング | 赤ちゃんを安心させる | スリングタイプ | 片方の肩から斜め掛けでき手軽 |
ラップタイプ | 赤ちゃんと密着できる |
ベビーキャリーは、赤ちゃんと外出するときに便利な抱っこ紐です。
ベビーウェアリングは、赤ちゃんと密着するものが多いため安心感を与えることができるという特徴があります。
ベビーキャリータイプの抱っこ紐の特徴
赤ちゃんを運搬するための手段を目的とした抱っこ紐になります。
メリット | がっしりとした作りで、装着が簡単。外出時の安全性が高い。 |
---|---|
デメリット | 単一規格のため抱っこする人の体格などにあわせた細かい調整が難しい。 また赤ちゃんとの密着度も低いので安心感を与えにくい。 |
腰や肩で支える「キャリータイプ」
代表的なものに「エルゴベビー(OMNI360)」「ベビービョルン(ベビーキャリア)」「アプリカ(コアラ)」「ストッケ(マイキャリア)」などがあります。
キャリーという名前の通り赤ちゃんを運搬するというのが目的の抱っこ紐です。
「キャリ―タイプ」の抱っこ紐は安全性も高く、比較的装着が簡単で、通常の「抱っこ」「前抱き抱っこ」「おんぶ」がしやすいのが特徴です。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
子どもを腰に座らせる「ヒップシートタイプ」
腰にウェストポーチ状の抱っこ紐を巻きその上に子供を座らせるタイプの抱っこ紐です。
大き目の赤ちゃんに使用したり、セカンドとしての利用が多いのが特徴です。
台座部分(ヒップシート)の形状や大きさなどは各メーカーにより異なりますが、新生児から使う場合はインサートを使用したり、オプションの腰ベルトを使用したりすることが一般的です。
「ベビーアンドミー(ヒップシートキャリア)」「アイコール(ヒップシートキャリアHUG)」「ポルバン(ポルバン)」「ポグネー(ナンバーファイブネオ)」がこちらにあたります。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
ベビーウェアリングタイプの抱っこ紐の特徴
赤ちゃんと一体感を生み出すぬくもりを目的とした抱っこ紐。
代表的なものではスリングや、コニーの抱っこ紐がこれにあたります。
メリット | 布タイプで柔らかく赤ちゃんとママやパパが密着し一体感を感じられる。 |
---|---|
デメリット | 着脱が難しく、抱っこ紐の扱いになれるまで練習が必要な場合も多い |
ベビーラップの抱っこ紐はさらに2タイプに分けられます。
肩から斜め掛けする「スリングタイプ」
スリングタイプの抱っこ紐は片方の肩からかけて使うタイプです。
- 新生児期から使うタイプの布タイプのスリング
- 歩き出してから使うコンパクトなタイプのスリング
の二種類に分けられます。
①のスリングタイプの目的は赤ちゃんとママとの密着度を高めてくれる赤ちゃんをまとうという意味の「ベビーウェアリング」の部類に入ります。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
「ベビースリング(ババスリング)」「ベッタ(キャリーミー!)」「エリカランド(スマートベビーキャリー)」「北極しろくま堂(キュットミー!)」などがあります。
②のスリングは歩き始めてから使う「ダッコルト」のようなセカンドタイプになります。値段も手ごろでコンパクトなため、歩き始め以降の赤ちゃんに使用する人が多いのが特徴です。
布を体に巻いて使う「ラップタイプ」
赤ちゃんとママ、パパが密着し、安心感を与えることが最もできる抱っこ紐です。運ぶことではなく、赤ちゃんをまとうという意味の「ベビーウェアリング」という目的が主軸になります。
ラップタイプも2種類に分けられます。
- 一枚布を巻いて使うタイプ
- すでに形作られていて簡単に装着できるタイプ(チュールタイプ)
2種類とも「赤ちゃんと密着できて安心感を与えられる」「新生児期から使える」ということで助産師さんから薦められて使う人も多いタイプです。量販店で販売が少なく、オンラインや講習会での購入が主流になります。
①のタイプは、「ベビーラップ(ディディモス)」、「ボバラップ(ボバ)」、「へこおび(しろくま堂)」などが該当します。
装着するまでに練習が必要ですが、体型などを選ばずに使用でき、また上手に装着すれば負荷分散力はどの抱っこ紐より優れています!
②のタイプは、チュールタイプともよばれ、「ポグネー(ステップワン)」、「コニー(ぐっすり抱っこ紐)」、「スモルビ」などが該当します。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
一目でわかる抱っこ紐のタイプ別特徴のまとめ
以上でお伝えした、「キャリー」「ヒップシート」「スリング」「ラップタイプ」の大まかな特徴をまとめました。
抱っこ紐を選ぶときの参考にしてくださいね。
最近では、新生児向きにキャリ―タイプだけどラップタイプの良さを組み合わせた抱っこ紐ハイブリット型の「ポグネーステップワン」なども出ています。
抱っこ紐選びの注意点
抱っこ紐の選び方で重要なのは、目的に合った抱っこ紐を選ぶこと。
特に新生児の時期の抱っこ紐選びは赤ちゃんの股関節にも影響が出るので重要です。
上のタイプを見ながら自身のライフスタイルや、目的にあった抱っこ紐を選んでいきましょう。
例えば、産まれたばかりの赤ちゃんに使いたいのであれば、新生児に特化した抱っこ紐が使いやすいですし、歩き始めた子に使うのであればヒップシートなどが使いやすいという傾向があります。
次の項目では、各目的にあった抱っこ紐を紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
新生児~家の中で使いやすい抱っこ紐5選
赤ちゃんが小さいころは、とにかく抱っこ時間が長いものです。
寝かしつけ、抱っこを求められるなどなど、家事をする時間もありません。
そんな人におすすめな抱っこ紐の選び方としては、赤ちゃんが安心できるものをさがすということ。
家の中で長時間、赤ちゃんを気持ちよく抱っこできる「ベビーウェアリングタイプ」の抱っこ紐がおすすめになります。
長く面倒くさいというデメリットもありますが、ラップタイプの抱っこ紐であれば、ママの腰痛などの負荷分散にも役立ちます。
①コニー
韓国発のコニーのぐっすり抱っこ紐。
装着が簡単で密着度が高いため、赤ちゃんが良く寝ると評判です。ママの身体への負荷分散にもすぐれています。
適応体重 | 新生児~20Kg(3歳)ぐらいまで |
---|---|
抱っこの種類 | 新生児抱き、対面、前向き |
②スモルビ
コニーと比較検討されることが多いのが「スモルビ」の抱っこ紐。
スモルビは大きさが調整できるため、パパとの共用もできる点で高い評価を受けています。
適応体重 | 新生児~15Kgぐらいまで |
---|---|
抱っこの種類 | 新生児抱き、対面、前向き |
③ボバラップ
ボバラップは長い5メートルぐらいの布を体に巻きつけて使うラップタイプの抱っこ紐。
同様の布タイプのへこおびや、ディディモスと比較して伸縮性があるため、巻き方は1通りしかできないですが、初心者でも比較的簡単にできるラップです。
ただ生地が厚手なので夏は暑く屋外で使用するのは厳しいでしょう。
適応体重 | 新生児から16Kg(3歳すぎぐらい) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面抱き |
④ディディモス ベビーラップ
ディディモスのベビーラップは、ラップの王道とも呼ばれるほど世界的ブランドのラップ。
子どもの年齢制限なく使えるのがメリットで、新生児の時期から4歳過ぎまで巻き方次第で様々な使い方ができるのが特徴です。
何十通りの結び方ができるので、抱っこ自体を楽しむことができます。
はじめは講習会などで教えてもらうと使いやすいでしょう。
適応体重 | 新生児から上限なし |
---|---|
抱っこの種類 | 対面抱き、腰抱き、おんぶ |
⑤しろくま堂 スリング
しろくま堂のスリング「キュットミー!」は薄手にもかからわらず生地が丈夫で安定感があり、肩への負担を軽減する工夫がされた抱っこ紐。
長時間の抱っこでも簡単にスリングの中ではコンパクト差は欠けますが長時間の抱っこや新生児からの抱っこに対応できるのが使いやすさの特徴です。
講習会なども開かれているため、使い方に困った場合は講習を受けることが可能です!
適応体重 | 新生児(生後2週間目)から16Kg(約3歳) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面抱き、腰抱き、おんぶ |
新生児から6カ月ごろ、外出に便利な抱っこ紐5選
新生児の赤ちゃんだけど、買い物などで外出しなくてはならない、
上の子がいるから抱っこして外出する機会が多い、
というママ、パパにおすすめの抱っこ紐の選び方は、頑丈なキャリ―タイプのものを探すこと。
まだ首もすわっていない頃はおうちにいた方がよいとわかっていても、兄弟姉妹がいたり、ワンオペだったり、抱っこ紐を使って外出しなくてはならないこともあります。
そんな場合でもできるだけ安全に抱っこしてあげれるものがおすすめです。
ただ、新生児向けの抱っこ紐は年齢が1歳ぐらいまでと限られているのがデメリットになります。
①ベビービョルンミニ
ベビービョルンミニ(MINI)は新生児の赤ちゃんでも抱きやすく作られた抱っこ紐。
前開きで、抱っこ紐初心者のママでも使いやすい作りになっています。
暑い夏はメッシュ生地のエアーがおすすめです。
適応体重 | 新生児〜約12ヶ月(身長53〜100cm、体重3.2〜11kg) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き |
大き目の赤ちゃんや、ママ、パパが腰痛持ちという場合は同じくベビービョルンから出ている抱っこ紐ムーブ(MOVE)がオススメです。
②キューズベリー ZERO
日本人の体型に合わせて作られたキューズベリーZERO。
コンパクトなつくりで大体半年ぐらいまでを目安に使っている方が多いです。
適応体重 | 生後0ヶ月(3.2kg)~約12ヶ月(11kg) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面 |
③エルゴエンブレース
エルゴから販売されている新生児専用の抱っこ紐。
エルゴエンブレースは、ジャージ生地でやわらかくラップタイプのような肌触り。新生児専用の抱っこ紐でエルゴのオムニシリーズと比べてもシンプルなつくりが特徴です。
ただ生地が地厚なので夏にはあまりお勧めできません。
適応体重 | 新生児(3.2Kg)~1歳(11.3Kg)まで |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き抱っこ |
④ポグネーステップワン(STEP ONE)
腰ベルトが付いていて抱きやすく、その一方、布タイプの抱っこ紐の柔らかさも兼ね備えているのがおすすめポイントです。
10キロぐらい(1歳前後)までが使用の目安になります。
適応体重 | 新生児(3.5Kg)~14ヵ月(11Kg)まで |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き抱っこ |
⑤アップリカ コアラ
新生児の赤ちゃんに嬉しい横抱きサポートがついている抱っこ紐。
新生児の赤ちゃんがママに抱っこされているように、自然に抱っこできるというのがメリット。
スリングタイプの抱っこ紐だと、手を離した抱っこは危険性が高いのに比べて、コアラは安全に横抱き抱っこができる作りになっています。
横抱きはできる期間が限られていますが、対面抱きにすると36ヵ月(15キロ)まで使用できます。
適応体重 | 生後0ヶ月(パッド使用)~約36ヶ月(15kg) |
---|---|
抱っこの種類 | 横抱き、対面、前向き、おんぶ |
1本で何とかしたい!という人向け抱っこ紐
抱っこ紐を複数買いたくない。
抱っこ紐の出番が少ないからできるだけ、1本の抱っこ紐で済ませたい。
そんな人が抱っこ紐を選ぶ際に気を付けたいのが、対象年齢です。
新生児期からパッドなしで使用できるものを選びましょう。
ただ、以下で紹介する抱っこ紐は1本もっておけば必ず役にたつので、使ってみて、使いにくいということであれば、セカンド抱っこ紐を探してみるのも一つの方法です。
①エルゴ オムニブリーズ
人気一番の抱っこ紐といえばエルゴ。中でもOMNI360シリーズは、新生児からインサートなしで使えて、前抱き抱っこ、おんぶもできるため、一番人気の抱っこ紐になります。知名度が高く、ユーザーも多いのが特徴。
最新のオムニブリーズは従来品より肩の厚みも減り、小柄な方でも使いやすく改良されています。
適応体重 | 0ヵ月~48ヵ月(3.2kg~20.4kg) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き、腰抱き、おんぶ |
②ベビービョルン ハーモニー
エルゴの次に人気なのがベビービョルンの抱っこ紐、新作の「ハーモニー」。
ベビービョルンかエルゴか悩んだら、バックルの位置に注目しましょう!
ベビービョルンは手前の位置で留め金を留めることができるのに対して、エルゴは赤ちゃんを抱きながら背中に手をもっていってバックルを留める必要があります。
そのため、ベビービョルンの抱っこ紐は体の硬い方におすすめです。
適応体重 | 新生児~約36ヶ月(身長53cm~、体重3.2~15kg) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前抱き、おんぶ |
③ナップナップ ヴィジョン(napnap VISON)
エルゴやビョルンなどの抱っこ紐と比較して値段が安く、最初から日本人の体型に合わせて作らているので、小柄人でもフィットしやすいのが特徴です。
適応体重 | 新生児~24ヶ月(体重3.2~13kg) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前抱き、おんぶ |
④エルゴ アダプト(Adapt)
エルゴアダプトは、上記で紹介したエルゴ上位モデル抱っこ紐オムニブリーズの前向き抱っこができないタイプの抱っこ紐。
そのほかの機能はほぼ一緒で、値段も安いので、前向き抱っこをする予定がないという人にはおすすめです。
適応体重 | 0ヵ月~48ヵ月(3.2kg~20.4kg) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、腰抱き、おんぶ |
⑤サンアンドビーチ(sun&beach)
見た目がかわいいとSNSで人気の抱っこ紐サンアンドビーチ。
数種類の柄や刺繍から選ぶことができます。
綿100%で柔らかく、体格の小さい人でもフィット可能。
赤ちゃんを抱き入れるところがけっこうコンパクトなので、赤ちゃんが大きくなると使いにくく感じます。
適応体重 | 新生児~3歳ぐらいまで |
---|---|
抱っこの種類 | 対面抱き、おんぶ |
1歳以降にオススメ、おすすめヒップシート
子どもが歩き始めた、1歳以降の抱っこ紐の選び方は、抱っこしたり、降ろしたりが楽という点を重視しましょう。
この点で、ヒップシートは、のせたり降ろしたりが楽なのでおすすめです。
観光地に行く際にも前向き抱っこができ、赤ちゃんが喜ぶこと間違いなしです!
ただヒップシートは腰の台座部分だけで使う場合、子どもが重くなってくると腰への負担も増えてきます。
パパが腰痛持ちの場合は、肩で支えるスリングタイプがおすすめです。ポケットに収まる小さなタイプのものもあるため、簡易的に使うのには役立ちます。
①ポルバン
ポルバンのヒップシートは、ヒップシートとショルダーが別に購入できるのが特徴。
ショルダーが必要な場合もシングルショルダーかダブルショルダーを選べるのも助かります。日本のメーカーなので日本人の体形にあったつくりで人気です。
適応体重 | 腰がすわる(7ヵ月)頃から36ヵ月(体重約15kgまで) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き |
②ベビーアンドミー ONE-S(ワン・エス) ライト
ベビーアンドミーは日本ブランドのヒップシート。軽く、フィット感のよいヒップシートで、パーツを組み替えることで、新生児期から使えるタイプになるのが特徴です。
適応体重 | 4ヵ月頃から48ヵ月(体重約20kgまで) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き、腰抱き、おんぶ |
③ミアミリー ヒープシットキャリア 日本モデル
腰痛もちだけでヒップシートを検討したいと思っている人は「ミアミリー」がおすすめ。腰痛持ちのスイス人のママが開発しただけあって、ヒップシート自身がコルセットのように腰を守るつくりになっています。
適応体重 | 4ヵ月頃から48ヵ月(体重約20kgまで) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き、腰抱き、おんぶ |
④ポグネーナンバー5neo
ポグネーの「ナンバー5neo」シリーズ。
多くのヒップシートでは腰回りをマジックテープで止めます。そのため赤ちゃんを降ろした後にヒップシートを外そうとすると「びりびり」とマジックテープが大きな音をたてて赤ちゃんが起きてしまうこともあります。
「ナンバー5neo」では、そういったびりびりとした音をファスナー利用で軽減したサイレント仕様のヒップシートです。
適応体重 | 4ヵ月頃から36ヵ月(体重約15kgまで) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き、腰抱き、おんぶ |
⑤ケラッタ ヒップシート
コスパにすぐれているのがケラッタのヒップシート。かといって、機能性に特に問題なく、この値段でこれだけのヒップシートが購入できてしまうのが驚きです。
適応体重 | 6ヵ月頃から36ヵ月(体重約20kgまで) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き、腰抱き、おんぶ |
⑥タッシュベビー
ヒップシートに収納力を求める人にオススメなのがタッシュベビー。
本来ヒップシートの台座下部分には「ウレタン」などの発砲スチロールがつまっていて、収納できそうでできません。
一方、タッシュベビーは台座下に収納がたっぷりあるタイプ。ヒップシート一つでお散歩やお買い物に行きたいという人にはおすすめのヒップシートです。
適応体重 | 6ヵ月頃から36ヵ月(体重約20kgまで) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き、腰抱き |
⑦テラスベビー DaG1
折りたためるヒップシートとして人気なのがテラスベビーのヒップシートDaG1。
折りたたんでかばんに入れることができてしまうんです。
適応体重 | 新生児(横抱き補助)~48ヶ月頃(体重約20Kg) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、前向き、腰抱き |
とにかく小さいコンパクト抱っこ紐
赤ちゃんが歩き始めると抱っこ紐を何時間もしているというケースは減ります。
とはいえ、外出先やちょっとした移動では抱っこ紐があった方が断然便利。
そんなときの抱っこ紐の選び方は、コンパクトさを重視することです。
なかでも肩かけタイプのスリングタイプの抱っこ紐はコンパクトで便利です。
また肩掛けなどでは肩が痛いという場合は、キャリ―タイプで軽量モデルの抱っこ紐を選ぶとよいでしょう。
カバンに入れられるサイズのものがおすすめです。
①グスケット ANAYOサポートバッグ
おしゃれママに人気急上昇のグスケットのANAYOサポートバッグ。
持ち運びも手軽、しっかりとした作りで歩き始めの赤ちゃんからちょこっと抱っこに最適です。
適応体重 | 6ヵ月~体重約20Kg |
---|
②mamaito ダッコルト
グスケットと同じタイプですが、こちらは日本製のmamaito(ママイト)のDAKKOLTダッコルト。
日本製の抱っこ紐とあり、韓国製や中国製の他社のものに比べると価格が高くなりますが、肩幅が広く、座る位置も広めの作られているためフィット感があると評判です。
違いは以下をさんこうにしてください。
適応体重 | 12ヵ月から48ヵ月(約18Kg) |
---|
③トンガフィット
究極コンパクトなフランスのおしゃれなスリング。
コンパクトなため長時間利用には不向きですが、ちょこっと抱っこには便利なスリング。
自身にあわせたサイズを購入する必要があるためパパ、ママの身長差がある場合共有できないのがデメリットです。
適応体重 | 7ヵ月から3歳(15Kg) |
---|
④フェリシモ 抱っこ紐
フェリシモの抱っこ紐は、小さくコンパクトにたためて、鞄の片隅に入れておくことができるコンパクト抱っこ紐。
赤ちゃんの抱きいれもすごく簡単なので、ちょこっと抱っこに最適です!
フェリシモは、首座り以降~10キロぐらいまでが目安です。使いやすいのですが、使える期間が短いのがデメリットです。
適応体重 | 首座り後(約4か月)~身長約75cm、体重約10kgまで |
---|
⑤モンベル 抱っこ紐
一時期売り切れが続出したモンベルの抱っこ紐。
超軽量でコンパクトで持ち運びが非常に楽。なのに長時間抱っこにも対応とまさしく抱っこ紐の神のような存在として大ブームになりました。
適応体重 | 対面抱き:腰がすわってから(6カ月位)~13Kg(24カ月ぐらい) おんぶ:腰がすわってから(6カ月位)~15Kg(36カ月ぐらい) |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、おんぶ |
⑥ノースフェイスの 抱っこ紐
2021年秋発売以来大人気の抱っこ紐。軽くて丈夫で、撥水加工もされている上、生地が柔らかいのが特徴。
生地が薄いにもかかわらず負荷分散も高く、ホールド感もあり満足度の高い抱っこ紐です。
モンベルと比較検討する人が多いです。
適応体重 | 対面抱き:首座り(4ヵ月)から13Kg(24ヵ月)まで おんぶ:首座り(4ヵ月)から15Kg(36ヵ月)まで |
---|---|
抱っこの種類 | 対面、おんぶ |
まとめ
今回紹介した以外にもまだまだ、たくさんに抱っこ紐があります!
抱っこ紐選びに困ったらぜひ困ったら、コメント欄にもお悩み事を書いてくださいね!
抱っこ紐選びをお手伝いさせていただきます。