抱っこ紐アドバイザーの港区ママ(@minatokumama)です。
コニーのデメリットとしてあった「両手が自由にならない」という点。
コニーは首元が布で覆われないため、新生児期の間、首元を片手で支えないと不安定な状態でした。
それが2023年8月8日から販売されるコニーに付属されるヘッドサポートで解消されることに!
ではコニーのヘッドサポートについて詳しくお伝えします。
- コニーのヘッドサポートの特徴
- コニーのヘッドサポートの装着方法
*今回コニーからヘッドサポートつき抱っこ紐をご提供いただき、紹介いたします!
コニーのヘッドサポートとは
コニーの抱っこ紐のデメリットの一つであった「両手が自由にならない」という点を解消させるために、新しくヘッドサポート付きのコニーの抱っこ紐が販売されました!
ヘッドサポート付きのコニーの抱っこ紐が以下。

本体と外紐は同じ仕様ですが、それに真ん中にある肌色の柔らかいスポンジのような素材のものがヘッドサポートになります。
このヘッドサポートを外紐に入れることで赤ちゃんの頭をさせて使います。
このヘッドサポートにより首座り前の赤ちゃんの首元をしっかり支えることができるので、両手で支えていなくても頭がぐらつくことがありません。
コニーヘッドサポートの使い方は?
コニーヘッドサポートの使い方についてお伝えします。
①ヘッドサポートの準備
まずはヘッドサポートを外紐(外側に巻く布)のポケットに入れて準備をします。
入れる向きに気を付けます。
ヘッドサポートのとんがっている部分を上にして、外紐のポケットに入れます。


ポケットの底の部分がヘッドサポートの平らな面になります。
②抱っこ紐の本体を装着
抱っこ紐の本体を装着していきます。赤ちゃんを正しい位置に抱っこします。


本体の抱っこのポイントは以下ページを参照してくださいね!
③ウェストベルトを装着方法
ヘッドサポートを装着していない場合は、外紐を外側から単純に巻きます。
その際ポケット部分は上にします。
そうすることでポケットの中に、ガーゼとか、保冷剤などを入れることも可能です。
一方、ヘッドサポートがある場合は、先ほどヘッドサポートを入れた外紐を、ポケットのあいている部分を下にします。





ポケットのあいている部分が下になるから注意してね。通常の場合と上下が逆になります。
コニーの本体の胸布のクロスした部分にヘッドサーポートを軽く差し込みます。
ヘッドサポートを差し込んで赤ちゃんの後頭部が支えられるようにしたら、布を胸の合わせの部分に左右それぞれ通していきます。





ヘッドサポートがない場合は外側を通るけど、ある場合は内側を通してヘッドサポートを固定するよ!
内側に通したら紐を後ろにもっていき、背中でクロスさせます。





この時にねじれやすいので注意してね!
クロスしたら布を前にもってきます。
ヘッドサポートの高さは赤ちゃんの後頭部を支える高さ(耳元ラインぐらい)に調整するとよいでしょう。


赤ちゃんの背中からお尻の間ぐらいで結びます。


強く結びすぎると赤ちゃんの顔が大人の胸におしつけらてしまいます。注意してください。
完成です。
正しい装着の確認ポイント
①赤ちゃんの脚の形はM字になっていますか?
赤ちゃんの脚の形がM字になっていない場合は、布が下過ぎになっていたり、赤ちゃんのお尻が深く抱っこ紐に座っていない場合があります。
左右の足の膝裏まで布が通っているか確認してみましょう。
布の脇から手を入れて足元の布を広げ、赤ちゃんのお尻に手を通して座らせ直してあげてみてください。
②あかちゃんの位置は低すぎませんか?
赤ちゃんのおでこにキスできるぐらいの高さで抱っこできると抱っこする人の負荷を軽減できます。
コニーフレックスの場合、本体のベルトを赤ちゃんのお尻を持ち上げながらひき、少し高い位置にもってくるとよいでしょう!
また背中の背あても上の方にあがりすぎていないか確認しましょう。
上がりすぎていたら背あて上部が、背中の3分の2ぐらいの高さまでさげてくることで、正しい位置で抱っこしやすくなります。
③赤ちゃんの顔は確認できる状態ですか?
ヘッドサポートの位置が頭より高くなっている場合は下げてください。
高すぎて赤ちゃんの顔を確認できないと窒息などの危険もでてきてしまいます。
後頭部を支えられればよいので、赤ちゃんの耳のライン少し上ぐらいにヘッドサポートの上部のラインがきているとよいでしょう。
まとめ
今回のヘッドサポートが販売になったこで、ますます使いやすくなってきたコニー。
ヘッドサポートの取り付けは簡単なのでぜひ、これから購入する人はヘッドサポート付きを購入することをおすすめします!
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