抱っこ紐

【ボバラップ】と【コニー】を選ぶならどっち?その違いを徹底比較したブログ

コニーorボバラップ

ボバラップにしようか、コニーの方が使いやすいのか、悩んでいる人は必見。

そもそも、「ボバラップ」と「コニー」は装着する過程を考えると全く違う抱っこ紐

「ボバラップ」は5mになる布を自分で体に結び付けて装着する必要があります。

「コニー」は自分で頭からすっぽりかぶれば、装着完了です。

でも悩む理由は、その両方にメリットとデメリットがあること。ボバラップと、コニーの抱っこ紐でどちらを購入したらよいのか悩んでいる人は結構いるんです。しかも

  • コニーは試着できない(販売店がない)
  • ボバラップは試着ができるけど、店舗が限られている

そもそも、新生児の赤ちゃん連れて、試着しにお店に行くのはママや赤ちゃんの体力的にも難しいですよね。できればネットで自分にあったものをサクッと買えるとよいですよね。

そこで今回は悩んでいる人向けに、その生地感や、付け心地などの購入の参考になる情報をレビューします。

港区ママ
港区ママ
コニー、ボバラップの装着以外の点についても比較しました。

ボバラップってどんな抱っこ紐?という人は以下ブログ記事から

BOBA
ボバラップの口コミからみるメリット、デメリット。難しい人にはコツもお伝えします。ラップタイプの抱っこ紐の中で人気の「ボバラップ」。ボバラップは、一枚の伸縮性のある一枚布の抱っこ紐で、慣れるまで少し難しい一方、慣れてしまえば使いやすいと、口コミでも評判の抱っこ紐です。このブログでは、ボバラップを実際使った体験や口コミなどを中心にボバラップのメリット、デメリットをレビューします。...

コニーってどんな抱っこ紐?という人は、以下ブログ記事から読んでください!

コニーデメリット
【口コミ】コニー抱っこ紐と12のデメリット。後悔しないために知っておくべきこと抱っこ紐アドバイザーが、コニー抱っこ紐のデメリットやメリットを自身の体験と口コミをもとにお伝えしていきます。コニーの抱っこ紐を購入したけど、実際使わなかったなど後悔しないための情報です。...

ボバラップとコニーの共通点

「ボバラップ」と「コニー」はどちらもラップタイプの抱っこ紐。

そのため「ボバラップ」も「コニー」も以下のような共通点があります。

  • ベビーウェアリングという抱っこ紐(赤ちゃんをまとうという意味)
  • 赤ちゃんとママが密着できる
  • 密着できるからママの身体への負担が少ない
  • 赤ちゃんにママのお腹の中にいるような安心感を与えることができる
  • 新生児期から使える

ラップタイプの抱っこ紐に共通しているのは、「ベビーウェアリング(赤ちゃんをまとう)」。エルゴやベビービョルンなどのキャリータイプの抱っこ紐と違い、赤ちゃんをママに密着するように抱っこすることで、安心感を与えることができるのが特徴です。

そのため赤ちゃんが「すぐ寝てくれる」「泣き止む」などのメリットも口コミでもたくさん見受けられます。

港区ママ
港区ママ
エルゴの抱っこ紐はベビーキャリーといわれ、赤ちゃんを運ぶという観点から作られているんだ。そのため運ぶという機能はすぐれているよ。一方、ラップタイプは赤ちゃんを包み込み安心させるという点で優れているよ。

ボバラップとコニーの違い

重さ、大きさ

コニーの重さは約200グラム。

ボバラップの重さは640グラム。

較べてみるとボバラップの方がズシリとします。ボバラップは約5メートルの長さの布。

ボバラップ コニー

左がコニー、右がボバラップになります。たたんでもボバラップの方が大きいのがわかります。

持ち運びを考えると、コニーの方が軽く、持ち運びしやすいでしょう。

生地

「ボバラップ」は「コニー」と比較すると厚手です。

伸縮性は「ボバラップ」の方があります。

コニーとボバラップ

写真の上側が「ボバラップ」、下側が「コニー」になりますが、ボバラップの方が伸縮性に富んでいるため赤ちゃんが入れやすい感じがしました。

ただし「ボバラップ」はそもそ生地が厚手なうえに体に巻きつけるので、冬は良いですが、夏はかなり暑いです。

港区ママ
港区ママ
秋から冬にかけては温かいので、寒い地域の人や真冬のお出かけなどのにはボバラップがおすすめです!

ボバラップには夏用生地として竹素材を使用した清涼感のある「セレニティ」が販売されています。(ただ、身体に巻き付ける分、やはり暑さは感じるでしょう。)

家事のしやすさ

「ボバラップ」は新生児の赤ちゃんを頭まですっぽり覆うことができます。


一方「コニー」は必ず片手を添える必要があるので、家事には不向きです。

赤ちゃんを抱っこしながら使いたいのであれば断然「ボバラップ」がおすすめです。

港区ママ
港区ママ
コニーは寝かしつけや抱っこの補助としては良いけど、家事をしたり、両手が必要なことの多い兄弟姉妹のお迎えなどの時に使うにはあまり向いていません。

装着

「コニー」は形ができているので、頭からすっぽりかぶれば装着が完了します。

一方「ボバラップ」は自分で調整しながら巻く必要があるので、時間がかかります。

「ボバラップ」は5メートルもあるので巻くとき下に裾をすってしまい汚れる可能性があります。外出先で装着するのは難しいです。もちろんつけっぱなしにすることはできますが、夏はかなり暑いので、あまりおすすめはできません。

港区ママ
港区ママ
ボバラップの装着は慣れてしまえば1分でできるけど、外出先で装着を外したりすると下にすってしまい不衛生なのが難点です。。

サイズの選び方

ボバラップは、1枚布のため「フリーサイズ」。そのため、サイズは特に決まりはないため、「パパ」や「祖父母」など誰とでも共有できます。

一方「コニー」は、適したサイズを選ぶ必要があるので、ママとパパが同じ体型でなければ、二人で共用するのは無理。ということで、一緒に使いたい場合はパパ専用、ママ専用と二つ購入する必要があるので、コスパはよくありません。

港区ママ
港区ママ
みんなで抱っこ紐を共用したい時はボバラップをおすすめします。

見た目や動きやすさ

「ボバラップ」は体全体を覆うのでラップのカラーが全面にでます。コニーの方が覆われる場所が少ないのが特徴です。

ボバラップ、コニー後ろ側

肩回りは、ボバラップの方がきっちり覆われますが、生地の伸縮性が高いため、動かしにくさはそれほど感じません。とはいえ、腕を上にあげたりという動作(洗濯物干しなど)はやりにくさを感じるでしょう。

赤ちゃんを降ろすとき

抱っこ紐の中で眠ってしまった場合、起こさずベッドに上手に寝かせられるかは、ママにとってはかなり重要なポイント。

「コニー」の場合、わたしは自分の肩からコニーを外し装着をはずし、赤ちゃんを降ろしました。けれどもどうしても足のところを抜くとき、そっと外すのは至難の業。

一方バボラップはコニーより生地に伸縮性があるので寝ている赤ちゃんをそっと降ろしやすいと感じました。

抱き方

「バボラップ」の抱き方は1種類の対面のみ。ボバラップは16キロまで使用できます。大体3歳ぐらいまでです。

一方、「コニー」は対面だけでなく前向き抱っこもすることが可能です。コニー」は新生児から20キロまで使用することができるため、使おうと思えばかなり長期間利用できます。

港区ママ
港区ママ
1歳過ぎて歩きはじめると、抱っこしたり、歩いたりを繰り返すようになるので、ヒップシートを合わせて利用するのもおすすめです!

使用期間

1歳過ぎ以降も使いたい場合は、「コニー」の方がおすすめ。なぜなら

  • 外出時の利用が多くなる場合、コニーの方が扱いやすい

という点です。

また、人にもよるかもしれませんが、我が家の場合、ボバラップの布が伸縮性にとんでいるからか、大きくなった娘の場合片方の足が毎回ずり落ちてしまってきます。(結び方の問題かもしれませんが。。)

またボバラップはコニーよりも密着度が高いので、1歳過ぎると嫌がるお子さんも出てきます。生地自体は16キロまで抱っこできますが、長く使おうと思うのであれば、コニーの方がよいでしょう。

コニーとボバラップ違いのまとめ

ボバラップコニー
価格(税抜)オーガニック:9,000円
クラシック:7,000円
6,880円
販売店日本にあり(試着可)なし
サイズ1サイズ身体にあったサイズを購入する必要あり
パパとの共有共有可共有不可(パパと身長差がある場合)
使いやすさ慣れるまで時間がかかるすぐ使える
密着度高い(調整できる)微調整不可
抱き方対面抱きのみ対面、前向き
体重制限16キロまで20キロまで
抱っこの楽さ高いボバラップより低い
暑さ暑い夏用にメッシュ生地のものあり
家事のしやすさしやすい片手で支える必要があるため少し難あり
外出外出先で付け外しが面倒付け外し楽

コニーに向いている、向いていないケース

向いているケース

コニーの抱っこ紐は以下のような人におすすめします。

  • 夏にラップタイプの抱っこ紐を使用したい(メッシュ生地あり)
  • 外出先でも外したり、付けたりしたい

向いていないケース

  • 抱っこしながら家事をたくさんしたい人
  • パパと共有したい人

ボバラップに向いている、向いていないケース

向いているケース

  • 屋内メインや上の子の送迎など抱っこ紐を外さない前提で利用したい
  • 抱っこしながら家事をしたい
  • 寒冷地や冬
  • パパと共有したい場合

向いていないケース

  • 真夏に抱っこして外出したい人
  • 外出先で外したり付けたりしたい人
  • 1歳以上で使いたい人
港区ママ
港区ママ
どうしても手をあけないといけないこともいけない2人目以降にボバラップを購入する人も少なくありません。

家で使うことが多いのであれば「バボラップ」、外出でも使うことが多いのであれば「コニー」という選択で選ぶのもおすすめ。

新生児用の抱っこ紐選びに以下記事も参考にしてくださいね!

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