子育と会社通いの両立がうまくできず、結果、会社を退職した港区ママ(@minatokumama)です。
上の子が産まれて保育園が決まり、4月から働き出したものの、数カ月。
実際に仕事に戻っても、今まで通り仕事をこなすことができなくなっていました。
理由は、
1、寝不足のためか頭が回らない日が多くなった
2、子供の病気で休むことが多い
パパは、ほぼ海外出張で不在。
そんな中、時短で働きだしたものの、以前のように働けず、子供の病気で休むことも多くなり、仕事が終わらずに周りに迷惑がかかるように。
周りからの圧力も感じはじめ、精神的にもう限界だ。。。となりギブアップ、すぐに退職をしました。
しかし、退職をしていざ問題になってきたのが「保育園」「お金」のこと。
結果、夫との関係もぎくしゃくしてしまいました。
そして何より辛かったのは「本当は自分が仕事が好き」という気持ちの中で、仕事がなくなった焦り。
「今、退職したい」と思うママに少しでも参考になればと、「退職~その後」についての経験をお伝えしたいと思います。
ワーママに疲れた退職
ワーママに疲れた退職したい!!
子供を産んではじめてわかったこと!
「育児と仕事の両立は本当に容易ではない」
職場復帰しても子供は熱を出すと急に帰らなくてはならず、お客さんや他の同僚に迷惑かけることも少なくありません。
時短勤務によって給料は激減。福利厚生がきちんとしている企業ならまだしも、子育てに理解のない上司がいる会社もまだまだあります。
そのため、職場復帰したけれども仕事もうやめたい!と考えるママもいるのではないでしょうか?
でもワーママに疲れたからといってその場の感情によって退職してしまうと、あとで後悔することになりかねません。
わたしも育児と会社の両立が難しく精神的にもアップアップに。。結局、会社勤めをやめましたが、辞めた後で将来に対する大きな不安感が押し寄せました。
また収入に影響するため夫婦仲に亀裂が入る場合だってあります。
できればその場の「感情」で「退職」だけは避けた方が良いです。
退職前に知っておきたい現実
わたしが会社を辞め、冷静になってみると、今まで見えなかった事実が見えてきました。
後悔しないためにも退職前に知っておけばよかったことをお伝えします。
再就職は容易ではない
わたしは退職してから、ハローワークに通いましたが、その時わかったのは、アラフォーで子供がいて条件のいい仕事を見つけるのは容易ではないという事実でした。
・正社員は難しくほぼ非正規
・オフィスワークは人気なのでより難しい
・職種がサービス業など限られる
・給与が正社員で働いてきたときよりかなり下がる
・やりたい仕事が選べない
これまで、わたしもかなり頑張ってキャリアを築いてきたつもりでした。
そのため、30代前半までは転職はステップアップのためのものだと思っていたし、実際転職で給料もあがりました。
しかし子供がいるとなると、まったく条件が異なります…
もちろん、20代で出産した方であれば子供の手が離れて30代で正社員で仕事を探すことも比較的可能でしょう。しかし、高齢出産、アラフォーで出産し子供の手が離れるころには40代後半。
40代後半になってから、数年のブランクを経て条件のよい仕事を見つけるのはさらに容易ではありません。
会社を退職しても、再就職して以前の年収をキープできる人は、有資格の人や、能力のある一部の人。
現実的には子供がいて再就職するとなると、条件が限られてくるため以前より高いポストを望むのは容易ではありません。
生涯年収の差は2億円
「ニッセイ基礎研究所」の調査によると、なんと、正社員でそのまま働き続けるのと比較し、出産退職しパートで再就職ということになると、2億円のマイナスになるという結果が公表されています。
「生涯所得の推計結果」
- 大卒同一企業勤務女性の生涯所得は2億6千万円
- 育休2回+時短の生涯所得は2億円超
- 出産退職は2億円のマイナス
- 非正社員での収入は半分以下
大学卒女性の生涯所得を推計すると、大学卒業後に同一企業で正規雇用者として働き続けた場合は2億6千万円、二人の子を出産し二度の育休と短時間勤務を利用した後、すみやかに復職した場合は2億1~2千万円となった。また、昔から日本で多い、出産退職しパートで再就職した場合は約6千万円であり、離職しない場合と比べて2億円のマイナスとなった。働く目的は経済的理由だけではないだろうが、子どもに、より質の高い教育環境を与えられる可能性などを考えると、2億円という金額は一考に価するのではないだろうか。
参照:ニッセイ基礎研究所
保育園は退園に
当たり前ですが、仕事をやめたら認可保育園の場合、退園しなくてはいけません。
すでに通いなれた保育園には大好きな先生やお友達もいます。生活リズムもまた変わるなど子供への影響があります。
また3歳以上のお子さんなら幼稚園に転園という方法なども考える必要があります。
尚、退職後も転職活動中という証明が出せれば、自治体によって数カ月は保育園に在園することが可能です。突然退園となると親子ともども大変なので、専業主婦になる予定のかたででもハローワークに通うことも視野にいれましょう。
退職で後悔しないために
ワーママに疲れて退職したいと思っても、感情的に退職してしまうと不利益が大きくなります。
でもどうしても会社を辞めたい、もう両立が無理という場合、退職をするためにはどうしたらよいのでしょうか。
そこで会社を辞める前にぜひしてほしいのが、
「夫婦で将来のことを話し合う」「会社を辞めなくても家事の負担を減らす方法がないか考えてみる」、「転職活動をしてみる」ことです。
夫婦でじっくり話し合う
ママが退職し、無収入になると、家計にかなりひびきます。
男性の中にはママに専業主婦になってほしいと考える人もいるといいます。その理由は、ママが家にいれば自分は、家事や子育てを手伝わなくてよいから、楽になると考えているから。
しかし現実には違います。
専業主婦だからといって夜中、子供が熱を出したりしたらパパの助けは必要ですし、土日だって遊びに連れて行ってほしい。家事は24時間365日なので基本的にある程度は分担は必要です。
ママが専業主婦になっても、夫の負担が減るわけではありません。
その上、保育園や学童など働いているママを支援する施設はたくさんありますが、専業主婦を支援する施設はほぼないため、ママが自分の時間が欲しいと感じた場合、お金をかけて習い事をさせなければなりません。
また外部に委託できない分、子育てにおいてはママの負担が増えますし、場合によっては子供の習い事などでお金もかかります。
それ以外にも、旦那さんが病気になった場合はどうするのか、家の購入やローンはどうするのかなどなど、夫婦でじっくり話し合う必要がでてきます。
しっかりパパと話し合わず勝手に仕事を退職してしまうと、あとから「こんなつもりじゃなかった」となり夫婦中に亀裂が入る可能性もあります。
だからこそ、会社を辞めたいと思ったら、「家事分担」「仕事のやりくり」などについてじっくり話し合う必要があります。
自分の価値を知るために転職活動をしてみる
退職する前に、有給があるならぜひその時間を活用して、転職活動をすることをおすすめします。
特に高齢出産の人、正社員で働いている人はぜひハローワークや民間のエージェントに登録などを行ってみてください。
すると「自分が再度仕事をしたい時に、今と同じ条件の仕事につけるのか。」という現実を知ることができます。
実際今転職するわけではなくてもいいんです。
転職活動することで、今の環境が給料や待遇の面で恵まれているかどうかということを相対的に知ることができます。
もちろん、20代で出産した方であれば子供の手が離れて30代で正社員で仕事を探すことも比較的可能でしょう。
しかし、高齢出産、アラフォーで出産し子供の手が離れるころには40代後半。
40代後半になってから、数年のブランクを経て条件のよい仕事を見つけるのはさらに容易ではありません。
東京都内で女性が働きやすい職場を探すなら、女性仕事テラスに相談してみるのもよいでしょう!
ハローワークで紹介され、わたしも利用しましたが、託児付きの無料講座もあるのでおすすめです!
\託児付きの無料就職ガイダンスも充実/
家事代行などのサービスを探してみる
家事代行サービスは一見すると値段は高く感じます。
でもよく考えてみてください。
仕事を辞めることによって将来的に減る収入を考えると、今多少の出費をして外部に委託することで、お金で買えない「やりがい」「キャリア」は継続することはできます。
また将来的なお金の心配も減らすことができます。
娘が通う保育園でもベビーシッターや家事代行に頼る人は多いです。
例えば、ママ友の一人は外国人のベビーシッターを頼んで英語でシッターしてもらっています。少し値段は高いですが、子供達もその時間は英語漬け。しかも保育園のお迎えも頼んで、習い事とシッターが一緒だと思えば、一石二鳥です!
会社の福利厚生などで提携先のシッター紹介会社などを利用すると割引もある場合があるので要チェックです!
また家事代行サービスでママ友の間で安くて良いと評判なのが、「暮らしのマーケット」。
1週間に1回定期的に掃除をしてもらったり、季節ごとに大掃除やエアコン掃除をしてもらったりすることで掃除の負担が軽減できます。
わたしは、主人の会社の福利厚生で割引が可能だったため、ニチイの家事代行サービスをお願いしています。
ママ達の間で活用している人が多いのが、ミールキットのある食材宅配サービス。
代表的なサービスでは「オイシックス」や、「コープデリ」があります。調理時間や買い物時間を節約しています。
オイシックスは時間指定の配送ができるという点で帰宅時間が遅いワーママに人気、一方コープデリは価格が安いのですが、平日日中に受け取る必要があるので、在宅ワークや産休中のママに人気です。
家事代行サービスやベビーシッターなどの外部サービスにお金をかけて仕事を続けた方が、結果的に家計にも優しく、ワーママとしてのキャリアを築ける可能性が高いのです。
良い家電で解決
外部の人に家事を頼むのはハードルが高いと感じているのであれば、良い家電を購入するのも方法でしょう。
食洗器、自動掃除機、今は様々な家事のお助け家電がでています。
多少高くても家の中の自動化をすすめることで、負担を軽減するというのも方法です。
退職を決めたら
いろいろやっぱり考えたけどやっぱり、このまま仕事を続けるのは辛い、無理と考えたらぜひここで紹介する方法をためしてみてください!
フリーランスという働き方を考えてみる
わたしがフリーランスという働き方をしているため、フリーランスという働き方について聞かれることも少なくありません。
「自分の時間を持ちながら子育てをしていきたい」人にはフリーランスという働き方も視野にいれるのもよいでしょう。
例えばフリーランスであれば以下のようなメリットがあります。
- 始業時間、就業時間は自分のペースで決められる
- 保育園は優先順位は下がるものの、入れる自治体は多い
- 子どもの熱などで急な休みでも対応できる
- 旅行に行きたい時もできる
- 仕事場所を選ばない
- 夫の扶養内でも働くことができる
- 人間関係を気にすることがない
という会社勤めにはないメリットが沢山あります。
「どうしても仕事を退職したい」「子供の保育園を確保したい」「仕事をしたい」という場合フリーランスになり自分のペースで仕事をしていくといいう選択肢もぜひかんがえてみてください!
現在わたしはフリーランス2年目。子供を保育園に預けながら在宅or外で仕事をしています。仕事場所は基本的に選ばないので、夫が長期出張でいないときは、実家に帰省して仕事をすることも可能です。確かに自由度は高いため、仕事をしたい人にはおすすめです。
「フリーランスになるのに資格はいるの?」
→いいえ、特にいりません。単発の仕事を自分でとってこればいいだけです!!
もしこういう方がいても、今はインターネット上で自分の好きな好みの仕事があれば応募をして簡単に仕事をとってくることができます。特技がない人でも大丈夫。
そんな方におすすめしたいのが「クラウドワークス」や「ランサーズ」。
簡単なアンケートの仕事や、商品レビュー、ウェブライター、デザインなど様々な仕事の募集があります。
登録は簡単にでき、プロフィールを登録すると仕事の依頼のスカウトがきたり、興味ある仕事に応募することができます。単価や仕事内容もわかりやすく、なによりも間に会社がはいってくれているので未払いなどの心配がありません。
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単価の高い仕事をとるためには、このように専門の高い知識がある方がかなり有利です。
またWEBや動画、デザインなどの仕事はライターと比較して単価が高め。
その上、在宅での仕事が豊富なのがメリットです。ただ、WEBなどの知識は独学ではなかなか身に着けるのが難しいもの。
そこで小さな子供を家で見ながらでも勉強したい人におすすめなのがFammママ向けオンラインスクールです。
わたしもFammのオンラインスクールにかよってスキルアップをしました。
Fammのママ向け講座は受講生全員がママ。在宅ワークで稼げるようにWEBデザインなどの技術を学びます。ベビーシッター付きで1ヵ月で学べます。価格も他社と比較しても通いやすいのでおすすめです。
以下記事では場所を問わずできる仕事を紹介しています。転勤族のママだけでなく、「夢のある」仕事も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
女性の働きやすい職場に転職
仕事は続けたいけれども、現在の職場では、「時短も難しい」「休みが取りにくい」「上司の子育てに対する理解がない」という場合にはキャリアチェンジも視野に入れても良いでしょう!
東京都の場合は、東京都がバックアップする「女性向け」のしごと応援テラスで相談してみるのもいいですよ!
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資格取得でキャリアアップ
新しいキャリアにチャレンジしたいのであれば、資格取得もおすすめします。
すでに離職の決意が固まっている場合、退職後、ハローワークの職業訓練校に通うのもおすすめです。(無職でないと職業訓練校には通えません。)
長いものだと1年間給付金をもらいつつ、職業訓練校に通うこともできます。その間もちろん保育園も継続していれることができます。
現在の仕事に限界出るのであれば、いったん仕事を辞めた後でもキャリアが継続できるように、職業訓練校に通うこともぜひ視野にいれてみてくださいね!
退職は本当によく考えて!!
会社勤めのワーママが大変なのは経験者なのですごくわかります!!
「会社辞めて子供との時間を増やしてあげたい。」
「自分の仕事のために、子供に寂しい思いをさせたくない。」
わたしも結果として「フリーランス」という選択をしました。確かに家にPC一台あれば仕事を受注できます。でも正直「いばら」の道です。「収入は安定していない」し、「社会保障」はありません。だからローンを組むのも難しいです。
場合によってはフリーランスの仕事の収入は、スーパーのパートの方がましな時もあります。
会社に勤めていると妊娠した際も産休がとれますが、フリーランスはその間の収入保障はありません。出産後も働かなくては収入がないのです。
子供が小さいうちの育児と仕事の両立は大変です。でも子供が小学生になればかなり手が空くようになってきます。たった数年のことです。ぜひその間、外部サービスなどを上手に利用して乗り切れる方法がないか工夫してみください。
こんにちは、いつもブログを拝見させていただいております。私は男性ですが、とても丁寧で参考になる記事がいっぱいあるのでブログを見させてもらっています、、
今回仕事のことで、相談したくてコメントさせていただきました。
私は今年会社に入社した新卒(24歳)なのですが、職場でのパワハラが辛くて仕事を辞めるかどうかを悩んでいます..。
上司には「なんにもできないね」、「仕事辞めた方がいい」とほぼ毎日言われており精神的に辛いです..。電話で相手先にも「今年会社に入った子が使えなくて困っている」など私に聞こえるように言っており、仕事が出来ない申し訳なさや辛さをひしひしと感じています..。
2~3時間叱られ続けることもありますし、退職したいのですが、親からは折角良い所に入ったのだから辞めずに続けたほうがよい、上司のような人はごまんと居る。辞めたとして違う職場に行ったとしても同じような事をまた繰り返すだけだ。と言われており、退職には反対されています..。
僕はどうすればよいでしょうか..?
今回思いきってコメントをさせていただきました。
ブログの意匠に合っていなかったり、自分勝手な悩みだったりで申し訳ありませんが、ご査収いただけたら嬉しいです。
お忙しい中、すみません。
こんにちは。ご連絡遅くなり申し訳ございません。(年末年始は、子どもの世話でブログを確認する時間がとれず失礼いたしました。)
お仕事のことで悩んでいるんですね。
わたしは、そういった専門家ではありませんが、40も過ぎ、ある程度人生経験を積んだ立場から
少しでもアドバイスになればと思い、コメントに返信させていただきます。
まず、”電話で相手先にも「今年会社に入った子が使えなくて困っている」”というお話しは、完全にパワハラというか、いじめに近いものを感じます。
入社1年も満たない人が数十年働いている人と比較して仕事ができないのが当たり前です。上司は相手をいじめることで、優越感を感じるタイプの
上司でしょうか。
ひょっとするとご本人も仕事がうまくいっていない、もしくは、その上司からのストレスをあなたで発散しているのかもしれません。
入社1年目なら叱られるのは当然です。また仕事ができなくても当然です。でも叱るというのは、いじめと違います。
後輩が育ってほしいという思いから「叱る」のであれば、それは良い上司です。そして「叱られている」のなら真摯に受け止めるべきでしょう。
わたしも新入社員教育をしたことがありますが、最初から仕事ができる人はいないです。できなくて当然です。学歴が良いから仕事ができるわけでもありません。
“なんにもできないね””仕事辞めた方がいい”といわれても申し訳ないと思うことは全くないんですよ!!できなくて当たり前。
言われても、「申し訳ございません。。先輩が1年の時にはきっと素晴らしく仕事ができたのでしょうね(笑)」と嫌味をいって心の中で笑っておきましょう。
その上で、仕事を早く覚える努力は怠らないようにしましょう。言われたことは必ずすべてノートにメモる。これ鉄則です。「二度と同じことは言われないようにする」
これを努力するだけで、仕事が格段にできるようになります。
思い返してみると自分も新入社員の時は、今から考えれば何もできていませんでした。偉そうなパワハラ上司もいました。一方でちゃんと
「叱ってくれる」上司もいました。そんな環境の中、泣きながら夜中まで仕事をした覚えもあります。
「叱ってくれる」上司は、落ち込んでるときに、お寿司の差し入れをもってきてくれるなど、優しさも感じました。
人と人との付き合いができるというイメージです。
ご両親からの「上司のような人はごまんといる」というのは、確かに本当です。
他の職場に行ったら良い上司にめぐりあえるかは、わかりません。もっとブラックな会社であったり、もっとひどい上司に巡り合ってしまう可能性も
なきにしもあらずです。
だからご両親の「退職するのは辞めた方が良い」というのも一理あります。
結局どの会社にいっても真面目に仕事をする限り人間関係の悩みはつきまとうものです。
そこで、アドバイスとしては以下になります。
・入社1年目で仕事ができないのは、当たり前。それを言われて悲観することはない!
・辞めることはいつでもできるし簡単。もし現在の上司のせいで自分の体調を崩したり、
精神的に病んで自分人生をめちゃくちゃにされてしまうぐらいならよっぽど辞めた方がよい。
その上で
・上司は本当にあなたをいじめたいのか?育てたいのか、もう一度様子を観察。
・本当に「パワハラ」「いじめ」だと、思える行為であれば、他の上司や、会社人事やパワハラ対策室があれば相談できないか考えてみる。
(わたしはセクハラを受けた時、他の上司に相談しました。)
・もし、耐えれる精神的余力があるなら、3年ぐらいやってみようという気をもつ。
(3年後、仕事ができるようになったら退職してやるぜと。あと3年間そんな上司に耐えたという自信をつける。)
・転職活動をしてみる。辞めてから転職活動するのではなくて、もし今良い縁のある会社が出てきたら、大手を振って退職!
ショウさんは今の仕事が好きですか?やりたい仕事ですか?
もし本当にやりたい仕事であったら、「辞める」以外の方法はないか考えてみるのも方法です。
もし我慢の結果、体調・精神を壊しそうなら、とっとと辞めてしまいましょう。(もしくは休む)
一度うつ病を患うと大変ですから。
なんらかの症状がでてきているのであれば、本当にいち早く辞めることをおすすめします。
ちなみに私自身は、3社経験しましたが、会社を辞める際「後ろ向きの理由で会社をやめる」というのはなるべく避けてきました。「人間関係」「仕事が気に入らない」など。
でも肉体的にも、精神的にも限界を迎えた最後につとめた会社だけは「後ろ向きの理由」で辞めフリーとなりました。そのため、今でも「やめなかったら」という思いがたまによぎります。
同じやめるでも「前向きの理由で会社をやめる」という方が、やめてもあとくされもなく、次の会社にいっても気持ちよく働けます。
それは自分の気持ちの持ちようで辞める理由をかえることができます。
「将来的に○○したいから転職する」「もっと稼ぎたいから転職する」
今ショウさんが「会社を辞めたい」と考えたきっかけに、「次にやりたいこと」を考えてみてはどうでしょうか。
それに向けて「今耐えた方がいいのか」「辞めた方が良いのか」と、上司という枠を取り除いて考えてみてください。
一人の「上司」に人生を振り回されるのはもったいないと思います!
そして、自分の人生のやりたいことも含めて考えた結果「会社を辞める」という選択にたどりつくなら、それは新たな人生の出発点となるにちがいありません。
あくまでもこれは私個人の考えです。上司に会ったこともないため、ちゃんとしたアドバイスになっているかわかりませんが、参考にしていただければ幸いです。