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羽田新ルート 港区マンションからの騒音レポート

飛行機

2月2日から羽田新ルートの南風時の試験飛行がはじまりました。都心を低空滑走するこのルート、実際の騒音やインパクトを港区からレポートします。

羽田新ルートは、都心の住宅街、オフィス街の真上を通るため多くの人が影響をうけます。今回の試験運行を港区から体験し、香港の街中を飛行機が飛んでいく「香港啓徳国際空港」が彷彿として思い出されました。羽田新ルート、政府には見直しを検討していただきたいと思います。

羽田新ルートとは

羽田新ルートの試験飛行開始が開始されました。都心の住宅地が影響を受ける羽田新ルートとは主に二つに分かれています。

風向き ルート 時間
北風 江戸川区と江東区の上空に飛び立つルート 7~11時半
15~19時
南風 新宿区、品川区、港区、渋谷区などを上空を飛行し羽田に到着するルート 15~19時

 

 

 

 

 

 

出典:国土交通省「羽田空港のこれから ニュースレター 第10号」

羽田新ルートの一番の問題点は、都心の住宅街の上空を通るということです。懸念点として、

・飛行機からの落下物

・騒音

が大きな問題となっています。

羽田新ルートの飛行試験 港区からの体験レポート

2月2日夕方ごろ、ゴーっという音を窓の外に聞きふと窓の外を眺めると、なんと飛行機がマンションの横を通っていくではありませんか。飛行機の機体がかなり大きく見え、真横を通っていくような感覚です。それが10分間隔ぐらいで次から次へと通っていきます。

飛行機

 

 

港区マンションから飛行機を撮影。実際にはもっと大きく感じられる。

飛行機通過による騒音のレベル

防音性の高いといわれるマンションの窓を閉めていても音は聞こえます。窓を開けるとかなりの音になります。ただ、昼寝中の娘が起きるほどの音ではありませんでした。防音性の高いといわれるマンションの窓を閉めてもこの程度なので、一般の窓ガラスであれば、かなりの騒音になるかと思います。

白金台の交差点からもかなりの音量と近さで飛行機が通っていくため、通行人の人が見上げるほどでした。交通量の多い騒音の多い交差点でも飛行機の通過が気になるほどです。

1時間あたり45便の通過は山手線以上!

騒音の大きさも気になりますが、最大のポイントは山手線以上の飛行機の通過の多さです。運用にあたり1時間あたり45便程度が飛行するとされています。たまにの騒音なら問題ないレベルですが、さすがにこの騒音で何本も飛行機が通過されるのは生活にも影響を受けます。

伊丹や福岡などの市内を通るルートと比較して大したことないという人もいるけど。。

伊丹空港だと1時間あたりの平均発着量は約26回

羽田空港は1時間あたり平均発着量は約80回

と言われています。(https://travelist.jp/airport_OSA/guide/posts/p484#section1

その差は約3倍。

次に山手線新宿駅8時台の発着数は22本。約4分間に1本。

羽田新ルートでは、

1時間あたり45便ということは、約75秒に1本???

という計算になります。

通過する高さは?

飛行機の通過にあたり高さも重要です。高度は渋谷付近でおよそ750m、大井町付近でおよそ300mで飛行すると報道されています。

ちなみに東京スカイツリーの高さは634m。渋谷に建設予定の高層ビル(渋谷スクランブルスクエア)は229mが予定さ

れています。

ちなみに港区あたりでは600mになるそうです。これは東京スカイツリーの高さより低くなります。品川区においては450mほどになります。

品川区飛行ルート

 

 

 

 

 

参照:羽田空港のこれから

 

マンションなどの不動産価格への影響は?

羽田新ルートによりマンションなどの不動産価格が暴落するなどの記事がありますが、わたしはこちらに関しては否定的です。ルート直下に関しては多少の価格の変動はあるかもしれませんが、影響は限定的だとおもいます。

その理由は羽田新ルート利用時間が15:00-19:00限定ということです。この時間は会社に勤めている方なら自宅にはいませんし、主婦でも平日夕方の時間は食事の準備、子供の送迎などであわただしい時間帯になります。都心のマンションに住みたい共働き世帯には関係がないと考える人も少なくないでしょう。

また高層マンションなどの窓ガラスは二重窓になっているところも多く、外からの防音はかなりきちんとされています。特に交通量の多い都心においては、多少の騒音覚悟で住まれている方も多いのではないかと思います。ただ窓を開けるとうるさいのは間違いありません。(ただ、都心のマンションだと道路に面しているなどの理由で、窓を開けるとうるさいというところは結構あります。)

とはいえ、この羽田新ルートの下の住宅街には様々な人が住んでいます。高齢者の方、病気の方、その上、病院、学校もあります。静かな環境が必要な人もたくさんいるのです。

政府は羽田新ルートの見直しを!

羽田新ルートによる飛行機の運用は思っていた以上のかなりのインパクトでした!飛行機が次から次へと轟音で通っていくのはそこで生活している人にとって安全上、騒音上の大きな問題です。

都心を通る羽田新ルート、これにより羽田の発着便も増え利便性が増すとのことですが、新ルートに関しては再検討をしてほしいと思います。

住宅地や学校や教育機関がある都心の密集地を飛行機が通過するということです。ひとたび事故があれば、その被害は甚大なものになります。また騒音は何万という人の生活に影響を及ぼします。

オリンピックのためなら、オリンピックの時だけとか期間を区切ることはできないのでしょうか。3月29日から本格運用が始まるという話ですが、都心を低空で飛行機が飛んでいく羽田新ルートこのまま運用するのはかなりの問題だと感じます。

政府には再検討を求めます!!

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