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私立幼稚園に通わせたい人必見。幼稚園選びに必要なチェックポイントを紹介

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幼保無償化に伴い、公立の幼稚園や保育園は、実質無料で通わせられるメリットが増えました。一方、人気のある私立幼稚園は補助がでるものの、入園費などをあわせると年間何十万と必要となる幼稚園もあります。しかし、高い費用を払ってでも私立幼稚園を通わせるメリットはいっぱい。そんな私立幼稚園を選ぶメリットと、選ぶ際のチェックポイントを紹介します。

目次

私立幼稚園に通わせるメリット

集団保育や生活がはじまると、子供同士の生活の中で影響がでやすいのが「言葉遣い」や「お行儀」。家庭での「しつけ」も大事ですが、3歳過ぎてくるとお友達の影響を受けて、お友達同士まねっこをすることが多くなります。

特にこの年齢の子供たちは下品な話に興味を持ったり、悪ふざけをしたり。過度に抑制することもありませんが、周りの人に迷惑をかけたり、お友達に手を出すような行為は、やめさせたいものです。

本来ならば小学校に入学するまでに基本的な「お行儀」「言葉遣い」「礼儀」など身に着けた方がよいですが、家庭によってはそのような教育に無関心だったり、価値観の違いもあります。公立の幼稚園や、保育園などに通うと、いい意味、悪い意味でさまざまな価値観のある家庭の子供たちが通ってきます。そのことでトラブルになることもあるでしょう。

その点、私立幼稚園の良さは教育方針が明確になっていることです。そのため同じような教育方針をもっている家庭の子供たちが多く通ってきます。同じ価値観をもった家庭の子供が多くトラブルも減ります。

また私立幼稚園は、経営という観点からも入園希望者が増やしたいため、特色のある教育を行っている幼稚園も少なくありません。そういった点で、公立の幼稚園より質の高い教育やサービスが受けられるのが特徴です。

私立幼稚園の選び方

私立幼稚園は各園によって教育方針や特色がそれぞれ異なります。3歳から小学校入学前は、人生の基礎を築く大事な時期。だからこそ私立幼稚園は慎重に選ぶ必要があります。

願書を出す前に必ず見学会などにいって幼稚園の雰囲気を知りましょう。

私立幼稚園の中には宗教法人が運営しているところも多くあります。カトリック系の幼稚園などだと、お遊戯会でイエスキリストの誕生のお遊戯をしたりなど個性がでてきます。またバザーや親同士の交流会が多い園も少なくありません。ママが働きながらという場合は負担になってしまう場合もあります。

以下、私立幼稚園を選ぶ時のチェックポイント!をまとめました。

子供たちの幼稚園での過ごし方を観察

見学会などを通して子供たちの過ごす様子や、雰囲気をしっかり確認しましょう。各々の幼稚園の方針はありますが、まず一番確認しなくてはならないのはクラスの雰囲気です。その雰囲気のもと自分の子供を育てたいと思えるかどうかがポイントになります。幼稚園の方針を聞くだけでなく、雰囲気を知ることは大事です。幼稚園によっては校長先生が変わると、園の雰囲気も変わることもあります。もしすでに通っているお友達がいたら園の様子を聞いたり口コミを参考にするのもよいでしょう。

以下のようなサイトで口コミを調べることもできます。

https://www.minkou.jp/

幼稚園の方針を知る

幼稚園の方針は、勉強や学習をメインにしているのか、自由にのびのびと遊びの中から発見を求める園なのか、大きく幼稚園の方針は二つに分かれているように思います。これは各園のホームページの理念や1日のスケジュールから確認することができます。

私自身、モンテッソーリ教育で有名な私立幼稚園に通っていました。そのため園ではモンテッソーリ教育でよくみられる手先を使うおもちゃ遊びが多く取り入れられていました。また個人の個性を重んじる教育方針だったため、子供たちの個性を先生が大事にしてくれました。(わたしの弟は昆虫好きで集団行動は苦手でしたが、幼稚園ではその個性を重視してくれ、その後生物学を専攻し東京大学に進学しています。)その一方で、当時、わたしと同じクラスだった元気いっぱい走り回る男の子は結局この園での遊び方が物足りなくなり転園することになりました。

幼稚園の方針が親の教育方針とあっているかは幼稚園を選ぶ際の重要なポイントですが、それ以上に子供の性格にあっているかが重要です。子供の個性を考えて幼稚園を選択すると、入園してから後悔することがないでしょう。

バザーなど親が参加しなくてはならないイベントの有無をチェック

幼稚園に通わせる家庭は専業主婦のママも数多くいます。そのため幼稚園内では親が参加する親子イベントが多かったり、親が主体となって活動するイベントも少なくありません。

そういった交流活動が大好きなパパやママであれば良いのですが、親同士の交流が苦手な人や仕事をしていて忙しい人にはかなり負担です。どのぐらいの頻度でそのようなイベントや活動があるか事前に確認をしておくとよいでしょう。

親の雰囲気を知る

見学会などに参加すると、参加している他の親や子供の雰囲気を知ることができます。お金持ちや有名人の多いブランド幼稚園や、有名私立幼稚園に通わせるのが良いわけではありません。そのような幼稚園に子供が通うと、親同士のお付き合いにお金がかかることもあります。

幼稚園ごとにそれぞれ違うかもしれませんが、親の雰囲気を知って、自分が仲良くなれそうな人が多い園にするのがポイントです。

有名幼稚園やセレブ幼稚園に通ったからと言って将来必ず有能になれるとは限りません。ブランド幼稚園から私立小学校からエスカレータで大学までいった友人もいますが、現在は普通のサラリーマンと結婚して主婦をしていたりという人もいます。

反対に保育園や公立の幼稚園などから有名大学に進学する人はたくさんいます。大切なのは楽しく親子ともども有意義な3年間を過ごせる場所を探すことです。

年間行事や日々のカリキュラムを確認

私立幼稚園によって大きく異なるのはそのカリキュラム。

日々の活動はもちろんのこと、年間行事も幼稚園によってさまざまです。たとえばお勉強重視の幼稚園だと、書き方、英語、アート、体操などカリキュラムがぎっしりつまっている園もあります。

一方でのびのびと子供たちが遊べるように自由時間が多い幼稚園もあります。自由時間が多いから単純に悪いというわけではありません。そのような幼稚園は子供の主体性を重視し、遊びの中での発見を重視していることも少なくありません。

また年間行事の中ではお泊り会や課外活動が多い幼稚園もあったり、行事が少ない園もさまざまです。自分の子供の特性にあっているか判断するためにも、年間行事や日々のカリキュラムを確認しましょう。

お迎えの時間や条件も確認

有名幼稚園の中には、お迎えの際に弟や妹などを連れて行ってはいけない(親と子供の二人の時間を大切にするため)幼稚園や、車での送り迎えは禁止(公共交通機関を推奨)という幼稚園など、お迎えに関しても様々な条件がある幼稚園があります。そのような制限がある場合もあるので要注意です。

お稽古事などがオプションで選べる幼稚園も

クラス後にお稽古を園内で受けられる幼稚園もあります。ピアノや、体操などの専門の先生をよんでレッスンを行っている場合もあるので、関心がある人はお稽古事があるかどうかもチェックしてみましょう。幼稚園に通う3歳ぐらいからお稽古事を始める子供たちは少なくありません。幼稚園内でお稽古事が受けられれば、送迎など必要なく大変便利です。

給食の有無

幼稚園によって毎日お弁当が必要であったり、決まった曜日にお弁当が必要な園もあります。逆に完全給食を提供してくれる園もあります。

お弁当作りが面倒だという人もいる人は給食を提供する幼稚園が良いでしょう。毎日お弁当が必要な場合、思った以上に大変です。

一方、食物アレルギーをもっているお子さんがいる場合お弁当の方が良い場合もあります。給食を提供する幼稚園を希望で、子供がアレルギー持ちの場合はアレルギー対応食を提供しているかどうか確認すると良いでしょう。

東京都内の私立幼稚園の場合、注意する点

これは小学校受験が多い、東京都内だからこそ注意しなくてはならない点ですが、私立幼稚園の場合、小学校受験を見据えて通わせる私立幼稚園と、そうではない普通の私立幼稚園があることです。

その幼稚園内での教育が小学校受験に有利というわけではありません。しかし周りの子供たちにお受験組が多いと、年長組になるとピリピリすることも多いようです。また親同士の話題も子供のお受験の話題が自然に多くなり、お受験を考えていないママにとっては居心地が悪くなる場合もあります。

私立幼稚園に通うデメリット

私立幼稚園の場合、遠方からの通学であろうと特に制限はありません。私立幼稚園はその教育に魅力のある園が多いため、子供にあった教育を選ぶために遠くから通う子供もたくさんいます。

そのためデメリットがあります。小学校に上がった時友達が少ないという点です。私立幼稚園に通う子供たちは様々な場所から通ってくるため、近所の友達が少ないのです。

わたしが私立幼稚園を卒園し、地元の小学校にあがった時に同じ幼稚園の友達がおらず、大変寂しい思いをしました。すでに公立の幼稚園からあがってきた子供たちは皆顔なじみで最初はその輪に入れなかったことを今でも覚えています。

宗教団体が運営する幼稚園ってどうなの?

私立幼稚園では母体となる運営者が宗教団体である場合も少なくありません。「うちは無神論者なんだけど」「子供が洗脳されるのでは」「親がその信者が多いのでは?」と心配する人もいるでしょう。

ただ多くの場合それほど心配することはないかと思います。私自身も教会を併設するカトリック系の幼稚園に通っていました。朝、神様へのお祈りの時間があったり、園長先生が外国人の牧師さんだったりという環境でしたが、だからといって現在クリスチャンというわけではありません。

ただ子供の時はその影響か神様を信じていました。しかし、それが悪い方向ではなく「神様が見ているから友達や生き物に優しくしなくてはいけないんだ。」「日々感謝をしなくてはいけないんだ」とか良い方向に作用したと思っています。

そのような経験から過激な思想をもつ宗教法人が運営する幼稚園でなければ安心して通わすことができると思います。こういった点も見学の際チェックすると良いですね!

プレに通えばすべてチェックできる

私立幼稚園では幼稚園入園前にプレを設けていることも少なくありません。そこで気になる園がある場合は幼稚園のプレに入園させましょう。

プレに通うことにより、そこでのお母さんたちとの交流や先生との交流を通して事前に幼稚園の雰囲気をしることができます。

私立幼稚園では幼稚園のプレに通っている人の方が入園に有利になるということも!プレに通わせることが入園に重要なポイントになります。幼稚園によっては0歳児からプレがある場合もあります。人気な園では0歳からすぐにいっぱいになってしまうので、事前に調べておきましょう。

ここの私立幼稚園に入れたいっとすでに希望が決まっている場合は、お子さんが産まれたら早めに情報収集をすることをおすすめします。

さいごに

今回、3歳の年に娘がなるにあたり、幼稚園受験の情報を収集し、見学会などにも行きました。しかし結局娘は私立幼稚園でもなく、公立幼稚園でもなく、引き続き保育園に通わせることに決めました。

見学にいった私立幼稚園の中には、わたしの理想にぴったりの園もあり通わせたいと思った園もあります。しかし港区の私立幼稚園は倍率が高いだけでなく、小学校受験を見据えて入園される方も少なくありません。

わたしは、家の教育方針として主人と話し合い、小学校受験はせず、小学校は公立にということになっていたため、もし私立幼稚園に行った場合まわりの雰囲気に流されてしまうのではないかという心配がありました。結果私立幼稚園はやめることにしました。

魅力がいっぱいの私立幼稚園。どこの幼稚園に行かせようか悩んでいる方はぜひこの記事を参考に素敵な幼稚園を選んでください。

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