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「1歳未満にはちみつは絶対だめ!」祖父母にも知ってほしい子育て知識!食品編

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おじいちゃん、おばあちゃんの祖父母世代の人は、孫が喜べばと食べ物に関しても大変甘くなりがちです。孫が欲しがるとついつい与えてしまう人もいるでしょう。しかし、食べ物によっては小さな子にはアレルギーや窒息の恐れもあります。そこで食べさせてはいけないもの、なるべく避けたい食べ物についてまとめました。孫に食べ物をあげる機会のあるおじいちゃん、おばあちゃんには知っていてほしい知識です。

目次

昔よりも様々な食品が増えた現代だからこそ食べ物にきをつけて

おじいちゃん、おばあちゃんの祖父母世代の時代と異なり、現代の日本は海外から様々な食品が輸入されて手軽に食べれるようになりました。生ハムや海外製のチーズからキムチなどにいたるまで様々なものが手軽に食卓にならぶようになりました。生ものも冷凍技術の発展により、数十年前よりも価格も安く容易に手に入るようになっています。

そんな中、小さな子供に食べさせる食べ物に関しても気を付けなくてはならないものが増えてきています。ではどのような食べ物を気を付けなくてはならないのでしょうか。

子供に絶対たべさせてはいけないもの

子供特に、小学校入学前の小さな子供は、大人とは違い免疫力、抵抗力も弱く、嚥下力も弱いため食べ物には大人が気を付けて与える必要があります。子供に与える際に気を付けるべき基準は以下です。

①体に害の及ぶもの
②窒息する可能性のあるもの
③アレルギーを引き起こすもの

具体的にどのようなものかみていきましょう

体に害の及ぶもの

小さな子供の消化器官は大人に比べて未発達なうえ、抵抗力も弱く大人と同じものを食べても体に害が及ぶことがあります。そのような食品は避けなければなりません。一見して大丈夫そうな「はちみつ」ですが1歳未満はけして食べさせてはいけません。以下で説明した以外にも銀杏なども毒素が多く食べさせない方が子供には良い食品の一つとなります。

0歳児に絶対はちみつはダメ!

身体になんとなくよさそうなはちみつ。しかし0歳児には絶対与えてはいけません。はちみつにはボツリヌス菌がいます。大人は腸内菌により毒素を排除することができますが、乳児はできず「乳児ボツリヌス症」を発症し、最悪死に至ります!!通常の加熱ではボツリヌス菌は死なないので、はちみつ入りのお菓子なども注意しなくてはいけません。黒糖、黒砂糖もボツリヌス菌がいる可能性があります。料理に使う場合も注意してください。

刺身などの生もの

抵抗力が弱い乳幼児には生ものは与えてはいけません。消化器官の発達してくる2歳半以降なら多少の生ものは大丈夫という人もいますが、特に小さいうちから食べさせる必要はないものです。寄生虫がいる可能性やお腹をこわす可能性もあります。抵抗力の弱い小さなうちはなるべく与えないほうが無難です。

窒息する可能性のあるもの

食べ物によっては子供が喉に詰まらせて窒息する可能性があります。3歳ごろまでは奥歯も生え始めでかみ合わせも悪く、十分に咀嚼せず飲み込んでしまう危険性もあります。特に弾力のあるもの、丸くてつるんと飲み込みやすいもの、ナッツ類は窒息だけでなくアレルギーの危険もあり気を付ける必要があります。

コンニャクゼリー

コンニャクゼリーは弾力があり、つるっと飲み込むとそのまま気管に詰まってしまう可能性もあります。死亡事故の事例もあるので、小さな子供には与えないようにしましょう。

もちなどの粘性の高いもの

もちは、昔から窒息する可能性がいわれている、のどに詰まりやすいものの一つです。もち以外でも白玉団子等の粘性がたかく、詰まりやすいものは、窒息する可能性があります。小さな子供には不向きです。

ピーナッツなどのナッツ類

ピーナッツなどのナッツ類は気管支に入りやすい食べ物の一つです。気道に入って気管支炎や肺炎、窒息する可能性があります。3歳までは食べさせないようにしましょう。またおつまみなどで食べる時、床にこぼしたりしやすい食品です。小さな子供がいる家庭では気を付けてください。誤飲する可能性もあります。気をつける必要があります。

キャンディー

子供向けのおまけなのでもらう機会も多いですが、キャンディーも小さな子供には不向きです。口の中で舐めるということがわからないためそのまま飲み込んで、窒息につながる場合があります。ついつい子供にあげたくなりますがやめましょう。

ブドウやミニトマト、ウズラ卵など

ブドウや、ミニトマト、ウズラ卵など、表面がつるつるしていて飲み込みやすいものは、子供が丸のみしやすく窒息につながりやすいものです。与えるときは、小さく食べやすい大きさにきってあげましょう。

アレルギーにつながるもの

最近の子供たちに多いのが食物アレルギーです。アレルギーを発症しやすい食べ物は小さい頃は気をつけて食べさせるように育児書に書かれていたりします。アレルギーは命に係わることがあるので、決して軽視してはいけないことをおじいちゃん、おばあちゃんの祖父母世代にも知ってほしいと思います。

アレルギーを起こしやすい食品

蟹、エビなどの甲殻類や、サバなどの青魚、蕎麦、卵、牛乳、小麦などアレルギーを起こす可能性のある食品はたくさんあります。そのため離乳食期をはじめ、1歳すぎてからもアレルギーを起こしやすい食品をはじめて食べさせるときは、少しずつ食べさせる、平日の病院の空いているうちに食べさせるなどと配慮しながら食べさせるようにするとよいといわれています。

1度アレルギーを起こした食品は、それ以降も起こす可能性があるので、医師の指導のもと食べさせる必要があります。外食や外で買うお惣菜にはどんな食材が使われているかわかりません。もし孫が食品アレルギーを持っているのであれば、おじいちゃん、おばあちゃんの判断で食事をあげないようにしてください。お菓子などに含まれていたら一大事です。いつも子供の食事の世話をしているママに必ず聞いてから食べさせるようにしてください。

避けたい食べ物

食品添加物の多い食べ物、菓子などの甘い食べ物、味の濃い食べ物は1歳まではNG食品ですし、それ以降も子供の健康に気遣いできるだけ与えない方がよいものです。こういった食べ物はおじいちゃん、おばあちゃんの祖父母世代は子供が喜ぶのでついついあげたくなるものかもしれませんが、必ずパパやママに聞いてからあげましょう。お菓子の食べすぎは肥満や将来的な糖尿病などにつながります。

小さい子供は避けたいもの

・炭酸飲料、アイスクリーム、チョコレート、ケーキなどの甘い物。

・ファーストフード、スナック菓子

・コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェインの含まれるもの

・炭酸飲料、ジュースなどの飲み物

・香辛料、味の濃い食品

・保存料などの食品添加物や塩分が多く含まれるハムやはんぺんなどの加工食品

上記食品は1歳半までは避けるように言われることが多いです。またそれ以降でも炭酸飲料、香辛料などは避けた方がよいといわれています。小さいうちの食生活は大人になった時の味覚形成や食生活に大きな影響を及ぼすといわれています。できるだけ、味付けは薄くし、加工食品や菓子類は避けるようにするのがよいでしょう。

こういった加工食品や味が濃い物、ファーストフード、ジュース類は小さい子供でも大好きなものです。しかし、虫歯や肥満のもとになります。おじいちゃん、おばあちゃんはついつい与えがちですが、孫のことを考えるのであれば心を鬼にして与えないでほしいものです。

[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]仕事が忙しいのでおばあちゃんにほぼ育児を頼んでいたの。そうしたら、小さいころからジュースやら、お菓子やら知らないうちに与えていたらしく、気づいたら3歳なのに虫歯だらけに。歯医者さんに連れて行ったらかなり怒られました。けれども、そのあとも一度ついた習慣はなかなか抜けず、やめさせようとすると癇癪を起して大変なことに。。。本当後悔しています。[/chat]

おじいちゃん、おばあちゃんは食べ物について孫に甘くなりがち

パパやママに比べておじいちゃん、おばあちゃんは孫が喜べばと、食べ物についても甘くなりがち。でも上記のように、あとから辛い思いをしなくてはならないのは、そのかわいい孫になります。パパ、ママの教育方針などにもよりますが、できれば孫の健康を気遣ってあげれるよう食べ物には配慮してもらえると親の立場からも助かります。わからなければ、パパママに相談しましょう。

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