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鉄道ファンなら一度は訪れたい旧新橋停車場

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旧新橋停車場

年齢別おすすめ度

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小学生以上 [jinstar2.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
大人 [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
目次

旧新橋停車場の概要

旧新橋停車場は、1872年(明治5年)10月14日に開業した日本最初の鉄道ターミナル新橋停車場の駅舎の外観を当時と同じ場所に、忠実に再現したもので、2003年に竣工されたものです。

1872年9月12日、線路の敷設が初めてだった日本人は外国人技師の力をかりながら、日本歴史史上初となる新橋-横浜間の29㎞に及ぶ鉄道が開通しました。この新橋停車場の駅舎も、アメリカ人R・P・ブリジェンスが設計し、1971年(明治4年)5月に着工、同年12月に完成しました。まだ西洋建築が珍しかった時代に建てられたものになります。

新橋鉄道の碑

現在の新橋駅隣にある鉄道の碑

この旧新橋停車場の場所は、現在新橋駅のあるところから5分ほどあるいた、汐留シティセンターの建物の隣に位置しています。現在の新橋駅は、1914年(大正3年)に東京駅に旅客ターミナル機能が移った際、それまでの烏森駅が新橋の名前をひきついで、現在の新橋駅となりました。そしてこの駅舎のある場所は貨物専用駅となり、汐留駅と改称され、戦前戦後東京の経済活動を支える物流の一大拠点となるのです。

旧駅舎は、1923年(大正12年)9月1日の関東大震災によって火災にあい消失しました。その後、残存していたプラットフォームや校内も1934年(昭和9年)から始まった汐留駅改良工事のため解体されることとなります。戦後の経済成長を支えた汐留駅も高速道路網の発展により鉄道物流が減少、1986年(昭和61年)汐留駅は廃止となりました。

1991年(平成3年)から跡地再開発のために行われた埋蔵文化財の発掘調査により、旧新橋停車場駅舎とプラットフォームの遺構が発掘されると、国の指定を受け、史跡を保護することが決まり、この駅舎の再建にいたりました。

館内案内

現在、館内の1階には銀座ライオンの店舗が入っており、展示室は2階と、地下1階に設けられています。2回の展示室では、汐留の歴史、鉄道の歴史について紹介、地下1階からは、旧駅舎の基礎石積みを見ることができます。入場料は無料で、見学時間は15分ほどあれば見ることができます。

また展示室入り口をでて建物の裏側にまわると、再現されたプラットフォームと、0哩標識、軌道を見ることができ、当時の鉄道の駅の雰囲気を楽しむことができます。

旧新橋停車場

再現されたプラットフォーム

まとめ

鉄道好きの方や、歴史に興味ある方は大変楽しめる場所だと思いますが、小さな子供には内容が少し難しいかと思います。館内は狭く、トイレもないため、必要であればとなりの汐留シティセンターに行く必要があります。用事でそばに立ち寄ることがあれば、訪れてみるのもよいかもしれません。

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旧新橋停車場

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