「お宮参りの際、抱っこ紐は必要ない!」
という声もありますが、それは義両親や両親が一緒にお参りにいって赤ちゃんを抱っこしてくれる人が沢山いる場合。
兄弟姉妹がいてパパ、ママで砂利道の参道をという場合は、抱っこ紐があった方が安心です。

また公共交通機関を使って移動する場合も抱っこ紐がないと不便な場合も。
ベビーカーも神社の境内は砂利道や石段が多く使えない場合も少なくありません。
そこで今回はお宮参りでも簡単に使える抱っこ紐を紹介します。
お宮参りに抱っこ紐はあった方がいいの?
お宮参りは大体生後1ヵ月の時に行うことが一般的。男の子は生後31日、女の子なら生後32日に参拝するのが習わしとなっていることが多くなります。
ただ地域差もあるので一概にはいえず、現在では大体生後1ヵ月過ぎぐらいに行う家庭が多いようです。



このように赤ちゃんの体調や、気候によって日時をずらすこともありますが、大体生後1ヵ月で行う家庭が多くなります。
そんなまだ赤ちゃんの首座り前に行うお宮参り。
実は抱っこ紐を使わなかったという声も多いのですが、それはやはり大人が多かった場合。反対に持っていけば良かったという声も聞かれます。
昨日のお宮参りで、抱っこ紐なしで抱っこしてたから腕が筋肉痛だー😭
— ひとむ☺︎1y5m (@hiim_baby) November 17, 2019
それでは抱っこ紐が必要なケースと必要ではないケースをみていきましょう。
ベビーカーで境内の走行が大変な場合
神社にもよりますが、多くの神社では境内は砂利道となっていてベビーカーでの走行が大変なことも少なくありません。
またバリアフリーになっていた場合も遠回りしなくてはならないこともあります。
ベビーカーでの走行が大変な場合が多いので、事前に境内の様子を調べると良いでしょう。
ベビーカーでの走行が大変そうな場合は抱っこ紐を持っていくのをお勧めします。
パパ、ママのみで行く場合はあった方が安心
パパ、ママのみや、兄妹姉妹と一緒に行く場合は抱っこ紐を持って行った方が安心です。
上の子どもに抱っこをせがまれたり、手をつないだりしなくてはならない場合も考えると抱っこ紐を持っていくことをおすすめします。
また公共交通機関を使う場合もいざという時のために抱っこ紐があると便利です。
家族総出で行く場合は抱っこ紐が必要ないことが多い
お宮参りには、パパ、ママだけでなく、両家のおじいちゃん、おばあちゃんもそろってお参りに行く家庭も少なくありません。
そんな大人数で行く場合は、赤ちゃんを抱っこをしてくれたり、荷物を持ってくれたりという人が沢山いるので、抱っこ紐はほぼ出番はないでしょう。
お宮参りにオススメの抱っこ紐
生後1ヵ月といえば、まだ赤ちゃんの首はふにゃふにゃですわっていない時期。
またお宮参りが赤ちゃんにとって初めての外出ということも多いでしょう。またお宮参りは赤ちゃんのミルクだけではなくベビードレスとか着物などでかなり荷物がかさばります。
だからこそ抱っこ紐は軽量でコンパクトなものがおすすめ。
そこで今回はお宮参りににオススメの抱っこ紐をお伝えします。
コニーの抱っこ紐
コニーの抱っこ紐は軽量+コンパクト+初心者でも使いやすいという点で、一番おすすめの抱っこ紐。
夏ならメッシュのものを選ぶと良いでしょう。
コニーの抱っこ紐のサイズの選び方は以下も参考にしてくださいね。


スモルビ
コニーはパパとのサイズ調整ができないですが、スモルビはサイズ調整ができるのが特徴。
柔らかい布で作られているので赤ちゃんをやさしく包み込むことができ初めて抱っこ紐のママでも比較的簡単に抱っこできます。
コニーとスモルビで購入を迷う方も少なくありません。
ポグネー「STEP ONE」
赤ちゃんを抱きいれるところは布タイプで柔らかく、パパやママは腰と肩で負荷分散ができるため非常に楽に抱っこしていることができます。
パパとママと共用できる点もおすすめです。
エルゴ「エンブレース」
エルゴの新生児向けの抱っこ紐「エンブレース」。
新生児の赤ちゃんにも優しい柔らかい生地で作られていて、小さな赤ちゃんでも抱きいれが簡単にできます。


しろくま堂「キュットミー!」
スリングでおすすめなのがしろくま堂の「キュットミー!」。
スリングも様々な種類が販売されていますが、首座り前の子どもに横抱きすると股関節脱臼の可能性もあるため推奨されていません。
キュットミーでは赤ちゃんの首を支えるための取り外しのできる中綿がはいっているので、スリングでたて抱きにしてもしっかり首を支えることができる点でオススメします。


ベビービョルン「ベビーキャリーミニ」
ベビービョルンの「ベビーキャリーミニ」はバックルが前側にあるため、ママ側を固定してから赤ちゃんを出し入れするため、抱っこがしやすく人気のある新生児向けの抱っこ紐です。
キャリ―タイプであるにもかかわらず腰バックルがないので軽量な作りになっています。


ママが着物を着る場合におすすめな抱っこ紐は?
赤ちゃんにとって初めてのお出かけにもなるお宮参り。そんなお宮参りの赤ちゃんの姿と家族が増えた記念に家族写真を撮る家庭も多いと思います!
そんな記念日なのでママも着物を着て家族写真を撮りたいものです!
「でも着物を着て抱っこ紐ってできるの?」
って心配になった人にオススメの抱っこ紐は以下のようなタイプの抱っこ紐になります。
- 着物を傷めやすいバックルなどの部品がなるべく少ないもの
- 帯と重なってしまう腰紐がないもの
- 着物を傷めにくい布タイプのもの
この条件にあう抱っこ紐は
- コニー
- スモルビ
- キュットミー!
になります。
またへこおびやベビーラップのような抱っこ紐も着物になじみますが、抱っこに不慣れな場合はうまく使いこなせない場合があるので、二人目以降の場合にオススメです。



まとめ
お宮参りの時には、抱っこ紐を持って行ったけど結局使わなかったという人も少なくありません。
また車で行く場合にはそれほど必要でない場合も。
お宮参りのご祈祷は座って行うことも多く、待合室や祈祷中は抱っこ紐は必要ないですし、また着物やベビードレスを着せる場合には抱っこ紐をしていると邪魔ということもあります。
抱っこ紐はあくまで歩いて移動中のことを想定しているので、歩くことがほとんどない人は持ち歩く必要はありません。
ただ、公共交通機関を使って移動をしたり、広い神社で境内の中を長距離歩かないといけない場合は抱っこ紐を使ってママや赤ちゃんの身体に負担がないようにすることをおすすめします。



新生児向けの抱っこ紐をもっと知りたい方は以下も参考にしてみてくださいね!


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