抱っこ紐

ベビーラップの特徴を比較!選び方をお伝えします

ベビーラップの選び方

抱っこ紐アドバイザーとして活動している港区ママ(@minatokumama)です。

ベビーラップは抱っこ紐の中でも赤ちゃんとの密着度が高く、低月齢の赤ちゃんからも使うことができます。

ベビーラップは赤ちゃんを正しい姿勢で抱っこできるという点でも大変おすすめな抱っこ紐です。

最近はベビーラップを使うママも増えており、1枚持っておくと便利なアイテム。

ただ、ベビーラップには色々な種類があり、どれを選んだら良いかわからないという人もいるのではないでしょうか。

今回はベビーラップの種類や特徴、選び方をご紹介します。

今回紹介しているベビーラップは以下。

  • チュールタイプ

「コニー」「ポグネー」「スモルビ」

  • 一枚布タイプ

「ボバラップ」「北極しろくま堂へこおび」「ディディモスベビーラップ」

ベビーラップが気になっている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

ベビーラップは、布で赤ちゃんを包むタイプの抱っこ紐を指しています。

ただ、解釈の方法によってベビーラップの定義の範囲が異なります。

港区ママ
港区ママ
ベビーラップ=完全に一枚布を巻くタイプのものという考え方もあります。

今回わたしが紹介するのは布で作られた全般の商品を含めてベビーラップとして紹介させていただきます!

港区ママ
港区ママ
コニーのようなタイプも含めてベビーラップとしてお伝えしますね!

この記事はこんな人におすすめ

  • ベビーラップの違いを知りたい
  • ベビーラップの選び方を知りたい人

ベビーラップとは

ベビーラップは布で抱っこやおんぶをする抱っこ紐のこと。

赤ちゃんと大人がぴったりフィットするので、赤ちゃんにとって理想的な姿勢をキープしながら抱っこすることができます。

ベビーラップのメリットは

  • 新生児から使える
  • 密着して抱っこできるので、赤ちゃんが安心する
  • 赤ちゃんの正しい姿勢(M字の足の形と背中のカーブ)をキープしやすい

と、赤ちゃんにとってメリットの多い抱っこ紐です。

ベビーラップには大きく分けて2つの種類があります。

  • Tシャツのように着るタイプ
  • 1枚布タイプ

尚、ベビーラップは一枚布のタイプのみ指していう場合もありますが、ここでは着るタイプ(チュールタイプ)もベビーラップに含めて紹介します。

それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

Tシャツのように着るタイプのベビーラップの特徴

コニーとスモルビ

Tシャツのように着るタイプ(チュールタイプ)の一番の特徴は装着が簡単であること。

洋服のように着るだけなので、すぐに抱っこすることができます。

ベビーラップ初心者の人にはこちらのタイプがおすすめ。

代表的な抱っこ紐として「コニー」「ポグネー」「スモルビ」などがあります。

Tシャツ(チュール)タイプのメリット・デメリット

メリット
  • 装着が簡単
  • 軽いので持ち運びに便利
デメリット
  • おんぶができないものが多い
  • サイズ調整ができるものとできないものがある
  • 1歳以降は使いにくい

最近の、チュールタイプの抱っこ紐は、サイズ調整ができるものが多くなりました。

それにより、パパとママで一緒に使うことができますが、正しく調整しないと、密着度がよくなく落下の危険などもあるので注意が必要です。

Tシャツタイプの商品比較

Tシャツタイプのベビーラップの中で、代表的な抱っこ紐である「コニー」「ポグネー」「スモルビ」の3つを比較してみましょう。

コニー
フレックス
スモルビ
軽量すやすや抱っこ紐
ポグネー
ステップワン
対象月齢新生児〜新生児〜生後14日〜14ヶ月
制限体重〜20kg〜20kg3.5kg〜11kg
抱っこの種類新生児抱っこ、対面抱っこ、前向き抱っこ新生児抱っこ、対面抱っこ、前向き抱っこ新生児抱っこ、対面抱っこ、前向き抱っこ
重さ336g約204g400g
素材ポリエステル62%、コットン33%、スパン5%テンセルモダール40%、綿60%ポリエステル62%、綿33%、ポリウレタン5%
サイズ展開フリーサイズ*
XSからXL
Mから4XL
フリーサイズ
40キロ代から70キロ代
フリーサイズ
腰ベルト66〜118cm
ベルト調節ありありあり
お手入れ方法洗濯機の「ドライコース」で冷水・単独洗い後、日陰で自然乾燥ネットに入れて洗濯機で丸洗い可能ネットに入れて洗濯機で丸洗い可能
金額8,580円5,980円7,425円

*コニーオリジナルではXXSからXXLまで対応

コニー フレックス

コニーは韓国で生まれた抱っこ紐。

デザイン性が良く、カラー展開も豊富で日本でも人気があります。

フレックスではXSからXLまでのサイズが調整可能。

このサイズ内であればパパ、ママ共用が可能です。

またコニーオリジナルでは、それ以外の体型の人用の商品も展開しているので、小さいサイズから大きいサイズの人にはオリジナルがおすすめです。

コニー、コニーフレックスともにサマー生地もあるので、夏でも暑くないのが◎。

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スモルビ

スモルビの軽量すやすや抱っこ紐は、サイズ調節可能なベビーラップです。

また、スモルビには赤ちゃんの頭を支えることができるヘッドサポートパッドがついています。

首がすわっていない赤ちゃんの頭を支えることができるので、両手が比較的自由になるのが魅力です。

スモルビ
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ポグネー ステップワン

ポグネーのステップワンは腰ベルトのついた立体型のベビーラップ。

肩と背中だけでなく、腰でも支えるので体の負担が少ないのが特徴です。

ステップワンAirは通気性が良いので、夏場に使うのもよいでしょう。

1枚布タイプのベビーラップの特徴

1枚布タイプのベビーラップの大きな特徴は、様々な巻き方で抱っこやおんぶができるという点です。

このタイプの代表的な一枚布タイプの抱っこ紐は「ボバラップ」「へこおび」「ベビーラップ(ディディモス)」などになります。

ただどれも同じではなく、長さ、厚さ、ストレッチの有無などによって巻きやすさや使いやすさがそれぞれの違います。

巻き方は月齢やニーズによって自在に変更できるので、抱っこそのものを楽しむことができるのも特徴です。

1枚布タイプのベビーラップは、色々な抱き方を楽しめる人に向いていますよ。

ボバラップは巻き方は1通りしかできないので注意が必要です!

一枚布タイプは、一見抱っこは難しく見えますが、慣れてしまえば、これほど快適に抱っこできる抱っこ紐はないというのが特徴です。

1枚布タイプのメリット・デメリット

メリット
  • きちんと巻くことで正しい抱っこができる
  • 月齢に合わせて様々な巻き方で抱っこできる
  • 長く使える
  • 赤ちゃんと密着するので、親子の絆が生まれる
デメリット
  • 着用に練習が必要
  • 外出時にまき直しが面倒

1枚布タイプのベビーラップは巻き方によって自分の体型や赤ちゃんに合った抱っこができる点がメリット。

また正しく巻くことで、赤ちゃんにとって快適な姿勢を保持でき、親子の絆が深まります。

基本的に、パパママの体格差があっても一緒に使うことができます。

一方、布を巻き付けるので着用に時間がかかる点がデメリットです。

巻くのにも慣れが必要なので、ある程度練習しなければなりません。

港区ママ
港区ママ
正しく使えると、赤ちゃんの発育にも、抱っこするパパやママの負担も減らすこともできる魔法の抱っこ紐。

1枚布タイプの商品比較

ベビーラップ

1枚布タイプのベビーラップの中で、代表的な抱っこ紐である「ボバラップ」「ひこおび」「ベビーラップ(ディディモス)」の3つを比較してみましょう。

ボバラップ
クラシック
北極しろくま堂
へこおび
ディディモス
ベビーラップ
対象月齢新生児〜生後2週間〜新生児〜
制限体重〜16kg〜14.9kg制限なし
抱っこの種類対面抱っこ対面抱っこ、おんぶ対面抱っこ、腰抱き、おんぶ
重さ約640g約230g180g/㎡〜260g/㎡
長さ5m約4.5mサイズ2〜6
素材コットン95%、スパンデックス5%綿100%オーガニックコットン、ヘンプ混、リネン混などの種類あり
金額7,700円6,050円〜13500円〜

ボバラップ

ボバラップはアメリカで生まれたベビーラップです。

ストレッチのある伸縮性抜群の布地で、まるで手で抱っこしているかのような心地の良い抱っこができます。

初心者でも扱いやすいですが、生地が厚いため真夏にはあまり向きません。

また、赤ちゃんは布の中でも手足を動かすことができるのが特徴です。

3歳まで使えますが、抱っこは対面抱っこしかできないので、1歳以下の赤ちゃん向きといえるでしょう。

BOBA
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北極しろくま堂 へこおび

明治時代頃までおんぶに使われていた兵児帯(へこおび)。

日本製の北極しろくま堂のへこおびは、海外のベビーラップよりサイズが小さく、薄いため扱いやすいのが特徴です。

しじら織の生地は通気性が良く、夏場も涼しく使うことができますよ。

一方、薄手の生地ということもあり、体重も約15キロまでと制限があります。

北極しろくま堂では初めての日本製ベビーラップ「Wrap you?」も販売しています。

高温多湿な日本の気候に合わせた生地で作られているのが特徴です。

へこおび
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ディディモス ベビーラップ

ディディモス

ディディモスはドイツのベビーラップ専門メーカーです。

ディディモスのベビーラップはものによっては3歳以上でも使える優れもの。

値段はそれなりにしますが、クオリティが高く、デザインも良いと評判です。

素材やサイズ、重さなどの種類が豊富で、使用用途や体型によって自分に合うものを選ぶ必要があります。

巻き方も色々な種類があるので、無料の講習会などを受けることをおすすめします。

ディディモス
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ベビーラップの選び方

いざベビーラップを購入しようと思ってもどれにするか迷ってしまいますよね。

ベビーラップを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

自分に合うタイプを選ぶ

新生児抱き

ベビーラップにはTシャツのように着るタイプと1枚布タイプの2種類があります。

まずは自分に合ったタイプを選びましょう。

まず、抱っこ初心者の方は、装着が簡単な「コニー」や「スモルビ」がおすすめ

新米ママは抱っこにも慣れていないので、なるべく簡単に抱っこできるものを選ぶと良いでしょう。

また1枚布タイプでは「ボバラップ」が人気。

巻き方が1種類で覚えやすく、生地に伸縮性があるので扱いやすいのが特徴です。

一方、二人目以降の育児で、おんぶの必要があるママや、抱っこしていないと泣く赤ちゃん、抱っこがつらい人には、一枚布タイプのベビーラップで負担軽減するのがおすすめです。

港区ママ
港区ママ
ディディモスのベビーラップは、長時間抱っこでも安全にできるのが特徴だよ。

赤ちゃんの肌や季節にあった素材のものを選ぶ

ベビーラップは大人や赤ちゃんの肌に密着するため、できるだけ肌に負担のかからない素材を選ぶようにしましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。

おすすめはコットン素材のベビーラップ。

肌触りが柔らかいので、快適に過ごすことができますよ。

港区ママ
港区ママ
抱っこ紐は、お母さんがアトピー体質の場合も綿100%がおすすめです。

お手入れのしやすいものを選ぶ

ベビーラップは大人と赤ちゃんが密着して使うので、どうしても赤ちゃんのよだれなどで汚れてしまうもの。

清潔に保つためには、お手入れがしやすいかどうかも選ぶ際のポイントとなります。

手間を省きたいのであれば、洗濯機で洗えるものがおすすめ

また毎日使う場合は、速乾性もチェックしましょう。

すぐに乾けば洗い替えを用意する必要がないので、経済的負担を抑えられます。

港区ママ
港区ママ
余分なバックルがついていないものだと洗いやすく、洗濯も楽ちんです。

まとめ

今回は様々なベビーラップの特徴を比較してきました。

ベビーラップはオンラインでの販売がほとんどのため、実際に試着できるところが少ないのがデメリット。

今回紹介したベビーラップの中では「ポグネー」と「ボバラップ」は店舗で試着できるところがあります。

その他のベビーラップを試したい場合は、講習会や講座がおすすめ。

実際にわたしが抱っこ紐講座を受けた記事はこちら!

https://minatoku-mama.com/dakko_kouza

自分の目的にあったベビーラップをぜひ探してみてくださいね!

港区ママ
港区ママ
抱っこ紐選びに悩んだらお気軽にDMくださいね!

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