ベビー布団を購入したほうがいいのかしない方が良いのか、迷っている人にお伝えします!
わたしの経験からいうと「ベビー布団は購入すること」をおすすめします。理由は、
- ベビー布団で乳幼児の窒息を防ぐことができる
からです。
ベビー布団は赤ちゃんが万が一寝返りを打っても窒息を防ぐことができるよう固めの素材でできています。
一方大人向けのふかふかの布団を使うことで赤ちゃんの危険が増すといわれています。
7割ぐらいのママは「ベビー布団は購入した方がよい」といっています!やはりその理由は、赤ちゃん向けにうつぶせしても窒息しないようマットが固めなので安全に寝かせられる
からです。
消費者庁でも「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」でベビーベッドの使用や硬めの敷布団の利用を推奨しています。
そこで、今回はベビー布団の購入を迷っている人向けに、ベビー布団の必要性とその種類についてお伝えします!
Contents
ベビー専用の敷布団があった方が良い理由
ベビー布団のうち、特にベビー専用の敷布団いわゆるマットはあると安心!
その理由は、新生児期から首が自分で動かせないぐらいうちは、柔らかい布団だと、顔が埋もれてしまい窒息しやすいという理由からです。
販売されている赤ちゃん用の敷布団(マット)は基本的に固めの作りになっているので、窒息のリスクを軽減してくれます!
ベビー布団の大きさは二種類。
- ミニサイズ(60×90)
- 普通サイズ(70×120)
ベビーベッドを持っている方は、ベビーベッドのサイズにあわせて購入しましょう!床に直接布団を敷くのであれば、普通サイズがおすすめです。
大人用でも硬めの敷布団でも代用できますが、硬めの基準が難しいので敷布団はベビー布団を購入することをおすすめします。
ベビー布団あった方が良い物、要らないもの
ベビー布団セットを購入を考える人が多いと思いますが、本当に必要かどうか検証してみました!
ベビー布団セットでセット一式になっているものは、通常以下です。
- マット(敷布団)
- 防水マット
- キルティング
- シーツ
- 枕
- 掛け布団
防水マット
必ず必要です!
赤ちゃんはおしっこやうんちが漏れやすいです。また吐きもどしもするので、防水マットはないと洗濯も含めて大変なことになります。おねしょや汗が敷きふとんまで浸透するのを防ぎます。
持っていない場合は必ず購入しましょう。
キルティング
防水マットの上に敷いて使います。汗っかきの赤ちゃんの汗を吸い取ってくれます。
夏はあった方が良いでしょう。
冬でも蒸れを防いでくれるので、温かく暖房のきいた部屋で寝させる場合は敷くことをおすすめします。
キルティングの代用として購入して便利だったのが、防水+キルトパッドが一体となった防水キルトパッド。掛けカバーの上からつけておけば、おねしょなどで濡れてしまった場合も、こちらを取り換えるだけで簡単でした。
特に夜間、いちいちシーツを取り換えなくてはいけないとなると大変。だからシーツの上にはこの防水キルトパッドをしてれば、それを交換するだけですみます。赤ちゃんの体にあたる部分はすべて綿100%なので安心です。
防水シートはなくても良かったかもしれませんが、念のため敷いていましたよ!
シーツ
マットを汚れから守るためにも、シーツでマットをくるんでいました。シーツはマットの汚れを防ぐためにも必要です!
シーツはマットがすっぽり収まるようになっているため、専用のものを購入するのがおすすめです。
わたしはキルティング+防水の「防水キルトパッド」を使用してたので、ほとんどシーツは汚れず洗う必要がありませんでした!
ベビー用まくら
ベビー用まくらは必要ありません!
自分で寝返りがうてるようになると、赤ちゃんは夜中かなり動きます。娘は頭と足が反対になっていたことも。。。。
なので、枕があっても意味がありません(笑)
ただ、上の娘は3,4ヵ月頃頭の後ろがとがっていました。そのためまっすぐ仰向けに寝られないのと、向き癖がついてしまっていたため、それを直したくて、ドーナツまくらを購入して使っていました。
かけ布団
「かけ布団はいらない」という話もありますが実際どうなのでしょうか?
実際にはなくてもほとんど問題ありません!理由は以下。
- 新生児期のころは、かけ布団が頭の上にかかると危険
- 動き始めると、かけ布団はどこかにとんでいってしまう
夏の時期は、モスリンやタオルケットなどをかけてあげていました。
冬は使いやすいのはスリーパ。
わたしが利用しているのがスリーパーはミキハウスのスリーパー。肩で簡単にとめられうので、寝る前にベッドに敷いておけば、赤ちゃんが寝ていても起こさずに使用することができます。
でも布団セットの掛け布団、じゃあいらないの?
というと、わたしは、足元にちょこっとかけてあげるのに使っています。
使い道はなくはないけど、なくても他のもので代用できるのでわざわざ買う必要はありません。
布団セットor単品どちらがお得?
それでは、買うなら単品で買った方がいいのか、一式で買った方が良いのか比較してみましょう。
ベビー布団で定評のある西川の普通サイズのベビー布団で比較してみました。
価格 | 必要性 | |
敷布団(マット) | 約6,000円 | 必要 |
防水シーツ | 約2,700円 | 必要 |
キルティング | 約3,000円 | 防水キルトパッドがあれば不必要 |
シーツ | 約2,000円 | 必要 |
枕 | 約2,000円 | – |
かけ布団 | 約10,000円(洗える羽毛) | – |
布団カバー | 約1,600円 |
ということで、単品で必要なものを合わせると1万円ちょっとで購入できます!
でも、ちょっと待ってください。。
セットで購入した場合は物にもよりますが、安いものだと1万円程度でセットが購入できてしまいます。
初めてベビー用品をそろえる方であれば、迷わずベビー布団はセットで購入しましょう!
ベビー布団セットの選び方
ベビー布団は様々なメーカーから様々な商品がでていて、しかも値段が、布団セットで1万円程度から8万程度までと幅広いので商品選びが難しいですね。
そこで実際に使った感想を交えて、どんな商品を選ぶとよいのかというのをお伝えします。
ベビー布団は洗えるものを!
ベビー布団は敷布団からかけ布団まで洗えるものがおすすめ。
理由は赤ちゃんは、漏らしてしまったり、吐きもどしたりするためにお布団がよく汚れるからです。
最近では羽毛布団でも洗える種類のものがでてきているので、丸洗いできるものを選ぶと良いでしょう。できれば手間をはぶくため、洗濯機で洗えるものをおすすめします!
綿100%がおすすめ
ベビー布団は、やっぱり綿100%がおすすめ。特に敷布団や、かけ布団のカバーの肌に触れる部分は綿100%が安心です。
冬は暖かいからといって、毛布を使うこともあるかもしれませんが、使うなら綿毛布がよいですよ。化繊は静電気が起きやすく、まだ月齢の低い赤ちゃんにとっては刺激が強い場合も。
できれば綿100%のものをえらびましょう!
オーガニックコットンとか羽毛とか必要?
ベビー布団の布団セットは安いものだと1万円程度、高いものは7万以上という値段の差があります。
その値段の差は以下。
- 使っている生地(オーガニックコットンか普通のコットンか)
- かけ布団が羽毛かポリエステルの綿か
娘は肌が弱かったのでアトピー持ち、オーガニックコットンにしましたが、効果はよくわかりませんでした。防水キルトパッドを敷いていたし、かけ布団はあまりつかっていないので。
服や下着と異なり、正直肌に直接触れる面積は少ないので、今思えば普通の綿で十分だったと思います。
羽毛のかけ布団は、冬は軽いし暖かくて気持ちいい。(大人が欲しいくらいです。)
ただ真冬以外のかけ布団の使用頻度は少ないので、これだけ値段を払う必要があったのか微妙です。
サイズが普通サイズのベビー布団であれば、幼児さんになってもかけ布団は長く使えるので良い物を選んでもよいですが、ミニサイズのものだと使う期間も短いため予算にあわせて、ポリエステル綿でも十分だと思います。
日本製がおすすめ
ベビー布団は新生児期に赤ちゃんがずっと過ごす、いわば家のようなもの。
そういう意味では選ぶ際に安全基準をクリアした日本製がおすすめです。
ベビー布団は使う期間は短いかもしれませんが、すぐ汚れるので洗う回数は多いです。洗ってもほつれない丈夫な日本製をおすすめします!
また写真を撮ることも多いと思うので、写真映えするかわいい柄で選ぶのもよいでしょう!
アレルギー、ダニ対策のあるもの
近年増えている、アレルギー体質。わたしもアレルギー体質で、うちの娘も1歳半でダニアレルギーと診断されました。
パパ、ママがアレルギー体質の場合や、ペットを飼っている場合は、ダニ対策ができているお布団を買うのが予防の意味でもおすすめです!
ベビー布団はいつまで使える?
ベビー布団はいつまで使えるのでしょうか?
うちは幼児用ベッドを購入していましたが、4歳の娘もかけ布団はベビーベッドのレギュラーサイズのものを使用しています!
ミニサイズだと使えても1歳過ぎると小さくなります。
一方、レギュラーサイズだと、3歳ぐらいまでなら使用可能。
ベビーベッドがあるならベビーベッドにあわせて購入するのが一般的ですが、お布団だけ使う場合は、レギュラーサイズの購入がおすすです!
洗い替えは必要?
洗い替えはあった方がよいです!
特に必要なのがシーツと防水パッド。
わたしは、上で説明した通り、シーツの上に以下のような防水キルトパッドを2枚購入し、洗い替えにしていました!
セットを購入する際に洗い替えも同時購入すると、値引きできることがあるので、ぜひ同時購入を検討するとよいです!
おすすめベビー布団の一覧
ここではおすすめのベビー布団を一覧にして紹介します。
サイズはベビー布団の通常サイズの120×70を基準にしています。ミニサイズ(90×60)だと一般的に、通常サイズより値段が安くなります。
サンデシカ
見た目もかわいく写真映えもするサンデシカのお布団。吸水性と保湿性にすぐれたパイル素材でできています。
お値段もお布団セット「パイル”はじめてママ”のお悩みを解決するベビー布団6点セット」で約1万円とお手頃なのが魅力的。値段は安くても日本製で品質が良いのでおすすめです。口コミでも高評価を得ています。
赤ちゃんの城
やわらかな肌触りの二重織りのガーゼの素材。そのまま布団カバーだけで肌掛けとしても使えます。
お布団はポリエステルの綿。ポリエステルを使用することで、アレルギーが起きにくくなっています。「ベビー布団セットハロー」の価格は約3万円。
西川リビング
大人用の高級布団としても有名な西川のベビー用布団。値段のラインナップも豊富で、高いものは「ゴア羽毛布団カバーリング式6点組布団」は7万円と高額。ほこりやダニ、ハウスダストを布団の中に通さない羽毛布団です。見た目もかなりゴージャスで、素敵です。
東京西川
オーガニックコットンを使用した「西川オーガニックベビー布団7点セット」。洗える羽毛布団で軽く衛生的なのが特徴です。値段は約4万円。赤ちゃんの肌が心配な人にも安心のセットです。
コンビミニ
「ロイヤルブルー12点セット」はかけ布団カバーは洗い替えや、洗う際のネットも入ったフルセット。
国内工場で清潔に密封された状態で届くので、開封後は水通しや干さずにすぐに使えます。綿毛布もセットになっているので、冬生まれの赤ちゃんにはおすすめ。52,800円(税込み)が今なら20%オフ42,240円に!
たまひよSHOP
敷布団含めてすべて洗濯機で洗える便利な「【スーパープレミアム】丸洗いできる!体圧分散ベビー布団10点セット」。キルトパッド内のアレルキャッチシートでダニ花粉などを抑制してくれます。約3万円で購入できます!
10mois(ディモワ)
おしゃれなデザインな育児雑貨を展開している10mois(ディモワ)。「Hoppetta champignon ベビー布団セット(クリーンくるマット)」は、かわいいキノコのデザイン。他にはないかわいいデザインにほっこりします!