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新型コロナウイルスによる肺炎。子供や赤ちゃんへの感染は?中国報道からわかること。

肺炎

「最近、中国で怖い肺炎が流行しているから行くなら注意したほうがいいよ。」そんなうわさを耳にしたのが2019年11月の下旬。その時は単なるうわさ話にすぎないと思い聞き流していました。しかし、この数カ月の間にあっという間にその肺炎は広まり、新型コロナウイルスによるものと確定。その間にも感染は拡大し続け、日本もすでに他人事ではなくなりました。

わたしは、中国留学経験があり中国語を得意としています。日本ではまだまだ子供や赤ちゃんに関する新型コロナウイルスの感染の情報がありません。一方中国ではすでに子供や赤ちゃんの感染者も発生しており、ニュースなどでも取り上げられています。そこで中国のニュースなどで報じられている新型コロナウイルスの赤ちゃんや子供への感染の状況や症状、予防策をお伝えします。

尚、わたしは医療の専門家ではありません。新型コロナウイルスに関して心配なことがあればすぐに厚生労働省の相談窓口へ相談することをおすすめします。

中国で広まる新型コロナウイルスによる肺炎

2020年年明け早々、中国から新型肺炎が流行していて死者がでているという不穏なニュースがながれてきました。この新型肺炎は、新型のコロナウイルスによるもので、中国の湖北省の武漢市で発生したといわれています。

すでに武漢市では拡散を防ぐために公共交通機関の運行は停止され、国外に対しては中国政府は中国人の国外への団体旅行をすべて禁止となりました。

すでに日本でも中国武漢からの帰国者を含め新型コロナウイルスの肺炎を発症した人が発表されています。今後も世界的な流行が予想されており、注意勧告がよびかけられています。

ジョンズ・ホプキンズ大学の研究者が作成したマップで世界での新型コロナウイルスの拡散を確認することができます。

https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6

新型肺炎発生からの経緯

2019年12月8日 武漢市で新型肺炎の発生が確認
12月30日 「原因不明の肺炎患者がみつかった」と武漢市が発表
2020年1月6日 世界保健機関(WHO)は,中国湖北省武漢において原因不明の肺炎が発生したことを発表
1月9日 中国メディアにより肺炎の原因がコロナウイルスによるものと報道される。
1月14日 日本で1例目の新型コロナウイルス感染が確認
1月19日 公表された発症者数は武漢で60人強
1月20日 中国政府の専門家が「ヒトからヒト」への感染を確認し発表
1月21日 発症者数は300人超
1月24日 日本政府、中国武漢への渡航中止勧告を出す
1月26日 中国政府、海外にいく国内の団体海外旅行をすべて禁止すると発表
1月28日 中国で106人が死亡、感染者は中国を中心に世界全体で4520人以上に達する

厚生労働省の発表によると日本で新型コロナウイルス1例目の患者さんは、すでに1月3日から発熱があり、1月6日に武漢から日本に帰国、医療機関を受診、その後10日から入院したそうです。

1月26日からは中国からの海外への団体旅行は中止となりましたが、すでにその前に日本に新型ウイルスがはいってきているのは間違いありません。

新型ウイルスの症状と感染経路について

新型肺炎の症状は、発熱、全身倦怠感、乾いた咳、呼吸困難などと言われています。ただ、どうも全く症状が出ない人もいるらしく、そのような人が菌を持ち運び、感染が広まっているのではないかともいわれています。現時点(1月30日)でははっきりした感染経路はわかっていません。

予防法はあるの?

現時点では有効な治療法、有効な予防法はまだでていませんが、既知のコロナウイルスの特徴から次のような予防対策が紹介されています。

●マスクを着用する
●手洗いを徹底する
●60%以上の高濃度アルコールで身の回りを除菌・消毒する

https://sp-jp.fujifilm.com/hydroag/column/019jokin_corona-virus.html

新型コロナウイルスについては、その特徴や有効な治療方法など、まだわかっていないことがほとんどです。最新情報をチェックしながら、できることからはじめることが大切です。

子供や赤ちゃんへの感染例は?

中国政府が1月22日に開いた記者会見で、中国疾病予防コントロールセンターの主任が「子供と若者は感染しにくい」との見解を示しました。その結果、ネット上で、子供は新型コロナウイルスにかからないという誤った情報が流れました

けれども実際は小さな子供や生後数か月の赤ちゃんの感染例も出てきており、新型コロナウイルスに感染しています。

中国のニュースによると、実際1月25日には北京では9カ月の女の子が発熱、26日に病院を訪れ新型コロナウイルスに感染していると診断されています。その他各地で、11ヶ月、2歳、4歳などと子供たちの感染例が次々と報告されています。

子供の発生例が大人より少ないのはなぜ?

子供の新型コロナウイルスの発生例は大人に比べて未だ少ないようです。そのために、「子供は感染しないのではないか?」という噂も流れたようです。

その点1月27日中国疾病予防コントロールセンターの首席科学者が中国中央テレビの記者の取材に対して、「原則的に誰もが新型コロナウイルスに対する抵抗力はなく、かかりやすい。まだ現在子供にまで流行がいっていないだけで、子供に流行した場合さらに大変な状況になるかもしれない。とにかく我々は予防につとめ、子供たちを守ることが非常に重要になっている。」と述べています。

また上海子供医学センター呼吸器内科の主任は、各地の子供たちの新型コロナウイルスの罹患率の低さについて、子供に対しては親は大人よりも慎重に予防につとめているのと、子供が免疫力が弱く、風邪にかかりやすくなっており、それが抗体や交叉免疫の形成に何か関係があるのかもしれないと述べています。

新型コロナウイルスにかかった場合の子供の症状

中国での症例では、現在までの新型コロナウイルスに罹患したという子供の症状は比較的軽症例が多く、高齢者や慢性病を抱えた人は症状が重くなる傾向にあるようです。

中国の報道によると、子供の新型コロナウイルスに感染した場合の症状は、「発熱」「激しい咳」「呼吸困難」などとのことです。日本では1月30日現在子供の新型コロナウイルス発生者はいませんが気に症状があれば、厚生労働省の電話相談窓口に相談しましょう。

厚生労働省の電話相談窓口 電話番号 03-3595-2285
○ 受付時間 9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

子供や赤ちゃんを新型コロナウイルスから守ろう

子供や赤ちゃんの主な新型コロナウイルスの感染源は、飛沫と接触と言われており、中国では以下の点に注意するよう報道されています。特に親から子供へ感染防止が唱えられています。

1、親も含めて人混みにでない
2、親が新型コロナウイルスになった場合は、隔離する
3、親が咳、くしゃみをした際は手やティッシュなどで抑え、手を洗う。
4、食事時にお皿や箸を分ける
5、風通しをよくして、家の中を清潔にし消毒する。
6、子供に親の使っている携帯電話を触らせない
7、マスク、手洗いうがいを徹底する

今後日本でも新型コロナウイルスが流行する可能性は否定できません。特に子供への影響は未だ不明なことが多く、赤ちゃんや子供のいる家庭では心配です。とにかく、赤ちゃんや子供を感染から守るため早いうちから対策をするとよいでしょう。

 

2月7日追記

中国湖北省、新型コロナウイルス感染の5名の子供たちが無事退院

中国長江日報によると、湖北省で初期に新型コロナウイルス感染と診断された2歳から14歳の子供が2月6日元気に退院をしたとのことです。

そのうち年齢の一番小さい2歳の女の子は咳と39度の高熱で最初はインフルエンザによる肺炎と診断されました、1月21日両親は武漢の子供病院に連れていき、そこで家族の状況から新型コロナウイルスと診断されたとのことです。

その後入院したものの、最初は倦怠感と食欲不振、熱が続きました。幸いなことに多臓器障害は起きずに、17日後に容態も安定し、熱もさがり、肺炎も収まり、新型コロナウイルスが陰性となったことから退院が決まったとのことです。

子供のこんな症状の時には注意を

この5名の子供の症状をみていた武漢子供病院の方医師は子供に以下のような症状があらわれた場合は病院を受診するよう伝えています。

「もし、子供が新型コロナウイルスの感染者と密接な接触をしていた場合は、子供の様子を観察してください。できれば、健康で慢性疾患のない大人がその子供の世話をし、もし子供の呼吸器症状がでたら、すぐに病院に行ってください。

もし子供が新型コロナウイルスの感染者と明らかな接触がない場合、咳や鼻水など呼吸器の症状が出ても、体温38.5度以下で、食べたり遊んだりできるのであれば、屋内で観察してください。もし子供に倦怠感、食欲不振、呼吸不全、高熱が下がらない、咳がひどいなどの症状が出た場合、特に6カ月以下の赤ちゃんはすぐに病院にかかってください。」

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