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祖父母

義両親と一緒に住まない方が良い理由

同居

結婚して夢のような新婚生活もつかの間、家族として生活が始まると多かれ少なかれ出てくるのが義両親との関係の悩み。その中でも最もお嫁さんにとって、最も大きな課題は夫の義両親と同居するかしないかの問題。義両親が若いうちは別々に住んでいたとしても、義両親が年をとり、介護が必要になるにつれて避けられない問題になることも少なくありません。

わたしの周辺、自分の父母を含めて親族や友人にも義両親との同居をしてきた人がまわりに多くにいます。中には何十年と面倒を見てきた人も。しかし誰もが皆口をそろえて「同居はしない方がよい」というのです。そこでなぜ「同居はしないほうがよい」のか、経験者の体験をもとにお伝えします。

現在、夫から同居を打診されている人、または同居を悩んでいる人にぜひ読んでいただきたい内容です。

義両親と同居で嫁姑問題がヒートアップ

義両親との同居でヒートアップしやすいのが嫁と姑問題。離れていたら仲良くできていても一緒に住み始めるとお互いに不満が出ることは大いにあります。それはお互いどんなに良い人同士でもです。

特に女性同士の場合、ご飯の作り方、掃除の仕方などなど、家事にかかわることで、ささいな日常のやり方の違いから不満がうまれやすくなります。ジェネレーションギャップなど世代間の考え方の違いによって生活のパターンや方式も異なります。

年をとると人はわがままになりがち

全員ではありませんが、人は年を取るにつれて頑固になったり、体が自由にならなくなるにつれてわがままになる傾向があります。自分は他人に助けてもらったり親切にしてもらって当たり前という考えがでてくる人も。逆に、手伝おうとすると、大丈夫だと手伝わせてくれずにあとから、文句を言われたりなど年取った人を手助けするのは簡単ではありません。

そんな年をとった義両親の世話を嫁の立場からするのは、相当の苦労があります。

同居をすすめようとする義両親は同居に自信のある人が多い

舅、姑の中でも「わたしのやり方なら嫁も理解できるはず。」「わたしは理解がある舅、姑だから大丈夫。」「わたしは我慢することができる。だから息子、息子嫁と同居しても問題ない。」という発言をする人がいます。

大好きで結婚した夫婦でも一緒に住み始めるとささいなことで喧嘩することがあります。義両親と同居するというのはお嫁さんにとって赤の他人(価値観の全く違う人)と同居することです。嫁側がなぜ一緒に住むのを躊躇するのか理解できない義両親と住むのは不幸の始まりになるかもしれません。

自分の人生を犠牲をしなくてはいけないことも

義両親と一緒に住むことで、義両親の介護、食事、洗濯、身の回りの世話含め、自分の人生の時間をそこにつぎ込む必要があるということです。趣味も含め旦那さんと二人で旅行や食事を諦めなくてはならなかったり、キャリアを捨てなくてはならない可能性すらあります。そして子育ては卒業がありますが、義両親の世話は何年、何十年かかることもあり気づいた時には自分が介護が必要になる年齢になっていることもあります。

孫の育て方で意見が食い違う

同居していさかいの問題になりやすいのが、孫の育て方。おじいちゃん、おばあちゃんが孫を甘やかしすぎたり、厳しすぎたりとママとの教育の方針が異なる場合もあります。進学や習い事などでももめることも。孫まで巻き込んでしまって問題が起こると、子供の心理負担にもなりかねません。

同居したからといって義両親に感謝されるとは限らない

同居したら義両親は感謝してくれるものっと思ったら大間違いだったということもあります。同居した家が義両親の家だった場合「家賃なしで住まわせてやっている」「孫の面倒をみてやっている」と思って、感謝するどころか、感謝してほしいと思っている人の話も聞いたことがあります。

一緒に住むことによって仲良かった嫁姑の関係が悪化することだってあるんです。同居して嫁姑の関係が悪化したという人の話は少なくありません。

悪者扱いされることも

義両親が、近所からも親戚からも評判いい人だと、関係が悪化した場合、損をするのは嫁です。外と中では人間の性格は違うもの。そこで嫁と義両親の間に問題が出てきた場合、嫁が近所、親戚から悪者扱いされる場合も。本当は姑に問題があるのにも関わらず、外面のよい姑であれば、トラブルが起きた場合、嫁側が悪者扱いになる場合も。そうなると嫁は精神的に追い詰められてしまいます。

同居しても、義両親が亡くなれば家を追い出される場合も!?

数十年同居して義両親の世話を見続け、子供も巣立ちました。そして義両親が亡くなり、無事役目を果たし、これから夫婦二人の生活が始まると思った瞬間。思わぬ出来事に遭遇することも。なんと住まいを出てかなくてはならない事態に陥ったのです。

そもそも、今すんでいる家が義両親の持ち家だった場合、義両親と血のつながりのない嫁の立場ではどんなに義両親の世話をしても相続権はありません。息子であるご主人に相続権があります。しかしご主人に兄弟姉妹がいた場合、その兄弟姉妹にも相続権が発生するんです。現在の法律では、同居人以外の相続人が自分たちの取り分を主張するは認められています。すると最悪の場合は家を売らなくてはならない場合だってでてくるんです。

同居して義両親の面倒を最後までみて、なのに義両親の面倒をみない人によって追い出される…「すごく理不尽だ」と思うかもしれませんが、現実にわたしの周辺でもこのような経験をして悲しい思いをしている人がいるのです。

一緒に住んで義両親の三食準備して、介護して、自分の時間を犠牲、神経をすり減らして、夫とも義両親のことでけんかして、結果、最期は住んでいた家から追い出される。最悪そういうことも起こり得ます。

距離を保った方がよい関係を築ける可能性が

1トラブルがありながらも長く一緒に住む兄夫婦の嫁
2同居せず、たまに義両親のご機嫌をうかがい食事をした弟夫婦の嫁

義両親、特に姑にとってどちらの嫁の印象がよいのでしょうか。わたしのまわりでは2の方が嫁に好印象という人が少なくありません。義両親とトラブルを減らすためには距離を保って接した方が、自分のためにも夫のためにもなることが多いのです。