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お出かけ

お弁当を持って訪れたい東京都庭園美術館

旧浅香宮邸

年齢別おすすめ度

未就学児
小学生以上
大人

東京都庭園美術館概要

東京都庭園美術館は、旧朝香宮(あさかのみや)邸の建物とその庭園からなる美術館です。JR目黒駅もしくは地下鉄白金台駅から歩いて10分ほどの距離のところにあります。この東京都庭園美術館の最大の特徴は、「アール・デコ」調で建設された旧朝香宮邸の美しい建物にあります。

現在美術館の中心的建物は、1933年(昭和8年)に皇族の朝香宮邸として竣工されました。これはパリに滞在されていた朝香宮ご夫妻が、当時フランスで大流行していた「アール・デコ」のデザインや芸術に魅了され、帰国後日本で「アール・デコ」の館を建設したものです。内装は、当時のフランスを代表する装飾家ルネ・ラリックやアンリ・ラパンに依頼しています。基本設計の担当は宮内省内匠寮の建築家である権藤要吉が受け持ち、西洋に憧れる日本人の思いがつまった館となりました。

戦後、吉田茂が日本の総理大臣になると、旧朝香宮邸は、外務大臣公邸・首相公邸として使用されました。吉田茂の退陣後は国の迎賓館として使用されることになると、多くの国賓がこの旧朝香宮邸に招かれました。その後、一般に公開されるようになり結婚式場として利用されるなどの変遷を経て、1983(昭和58)年に美術館として開館しました。 都心にありながら、戦前、戦後と奇跡的にその美しさをたずさえたまま保存されてきたこの建物は、”幻の建築”、あるいは、”アール・デコの美術品”ともよばれ2015年(平成27年)に国の重要文化財に指定されています。

旧浅香宮邸の関連書籍は以下です。ご興味のある方はご覧ください。

東京都庭園美術館を訪れて

正門をぬけると別世界

東京都庭園美術館の正門をくぐると、すぐ左手にチケット売り場があります。庭園+美術館もしくは庭園のみのチケットか選ぶことができます。チケットを購入しその先にすすむと、緑の中に美しい建物が見えてきて、門の外の都心の喧騒が嘘のような光景となります。これが旧朝香宮邸です。

東京都庭園美術館

旧浅香宮邸

美術館のチケットを購入すると、この旧浅香宮邸の見学と、展示会などを催している新館へ入館できます。建物内は、玄関から始まり、大広間、応接室、寝室、浴室、食堂など、当時の暮らし向きをそのまま伝える大中小様々な部屋が公開されています。

旧浅香宮邸の見どころは、やはりその内装の美しさにあります。ガラス扉など随所に、ルネ・ラリックの作品の装飾品をみることができます。また、南側のテラスに面した次室にあるアンリ・ラパンが制作した白磁の「香水塔」もみどころの一つです。

2階にある殿下、妃殿下の居室からのみ出入りできたベランダからは庭園全体の景色を見渡すことができます。また温室として最上階に設けられたウインターガーデンには室内にもかかわらず、花台や水道の蛇口、排水口が備え付けられています。(室内が小さく定員制のため並んで入ります。)

旧浅香宮邸は、調度品を楽しみながら見学すると1時間程度かかります。歴史に思いをはせながら、館内にゆったりと流れる時間を満喫することができます。

新館

旧浅香宮邸から新館へ続く廊下を抜けると、急に明るく開放的な空間にでます。これが新館です。この新館では企画展などの展示が行われています。またレストランやカフェもこちらに併設されており、お庭を眺めながら食事や喫茶を楽しむことができ、ゆっくりとした時間をすごすことができます。

コーヒーショップ

庭園

庭園は旧浅香宮邸の目の前に広がる芝庭と日本庭園、西洋庭園の3つのエリアに分かれます。春は桜と新緑、秋は紅葉を楽しむことができるため、せっかくなら春や秋に訪れることをお勧めします。西洋庭園のエリアは広く、お弁当などを持ち込めます。敷物を持っていき、ピクニック気分を味わうことも可能です。子供たちも芝生の上で体をのびのびと動かすことができます。

庭園

美術館や展示にはあまり興味ないという方も庭園のみであれば、一般200円/1人(小学生以下無料)で入ることができます。旧浅香宮邸の内部はみることができなくても、お庭から外観はみることができるため、建物と一緒に写真を撮ることも可能です。

子供と美術館を楽しむ

子供のために開かれた美術館

庭園美術館では館内に「ウェルカムルーム」と称して、子供から大人まで庭園美術館を楽しめるスペースを設けています。ここは、「さわる小さな庭園美術館」として地図や、積み木などを触れながら、建物の特徴を学べるようになっています。また「あーとあそぶにわ」と称して、未就学児を対象に美術館や展示会を親しむプログラムを実施しています。最新の情報はホームページを参照にしてください。

施設

旧浅香宮邸館内には、授乳室やオムツ替えスペースなど完備されているため、小さな子供連れでも安心して利用できます。ただ、庭園のみの利用の場合、庭園には、授乳室はありません。オムツ替えができるトイレはあるのですが、男女兼用で1カ所のみのため、人が多い日は大変混みあいます。トイレは余裕をもっていった方がよいでしょう。

お得なチケットについて

庭園美術館の入館料

通常入館料は以下になります。

旧浅香宮邸+新館展示内容により値段が異なります
庭園一般 200円
大学生 160円
中・高校生・65歳以上100円
小学生以下および都内在住在学の中学生は無料

年間パスポート

東京都庭園美術館では毎年4月1日より限定で年間パスポートを販売しています。年間パスポートには旧浅香宮邸及び展示会などの庭園美術館を丸ごと楽しめるものと、庭園のみのものと2種類あります。ただし、これらパスポートは限定のため、なくなり次第販売終了となりますので、購入したい方は4月中に購入することをおすすめします

東京都庭園美術館年間パスポート4000円
庭園パスポート1500円

これら年間パスポートのさらにお得な点は、購入者本人+同伴者1名が入館料無料になる点です。1回の展示会が1人1000円前後するものが多いので、もしご家族と2名で2回以上入るのであれば、年間パスポートを買った方がお得になります。また庭園パスポートは本人に限りますが展示会に入館したい場合20%引きになります。

尚、わたしは家族(3人)で庭園のみの利用が多いので、毎年庭園パスポートを購入しています。すると未就学児は入館料がかからないため、年間1500円払えば家族で何回でも庭園を楽しむことができてしまいます。

またこれら年間パスポートを所持の特典として、館内のショップや、カフェ利用にも、5%割引が適用されます!

展示会には前売り券を利用

展示会の際には、前売りチケットなどもチェックしてみましょう。イープラスなどで前売りチケットを購入すると数百円安くなる場合があります!

https://eplus.jp/

当日のチケットは捨てないで!

最寄り駅のアトレ目黒では、東京都庭園美術館展覧会チケットサービスを行っています。展覧会当日ご利用のチケット半券を持っていくと、アトレ目黒の対象ショップ割引特典が受けられるなどのチケットサービスがあります。詳細はアトレ目黒内の館内にポスターに掲示してあります!当日のチケットは捨てないようにしてください。

家族で芸術に触れ合う休日に

東京都庭園美術館は小さな子供から大人まで家族で芸術に気軽に触れあえる美術館として最適な美術館です。お天気の良い日には敷物とお弁当をもってぜひ訪れてください。尚、お弁当を作るのが面倒だという方も大丈夫。目黒駅でお惣菜を買っていくこともできますし、近くにもスーパ(いなげや)がありますのでお弁当を安く購入できます!

東京都庭園美術館の詳細はこちら

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