楽天で人気のベビーカーにランクインする「エアバギー(AIRBUGGY)」。
その人気の理由は、推進力。三輪タイヤで、少ない力で押すことができるため、子供が大きくなっても片手で押すことができるというメリットがあります。
口コミでも人気のエアバギーですがエアバギーは決してコンパクトなタイプのベビーカーではありません。重量もあり、大型で、値段も安くないベビーカーなのであとから、後悔すると処分に困ることもあります。
ではどんなライフスタイルの人にエアバギーが向いているか、向いていないケースなど解説していきたいと思います!
エアバギーのスペックは?
エアバギーで販売されているベビーカーには、
定番モデルの「COCO BRAKE EX FROM BIRTH(ココブレーキEX フロムバース)。」とプレミアモデルの「ココプレミアフロムバース(COCO PREMIER FROM BIRTH)」があります。
どちらも0歳から4歳まで使えるロングユースのベビーカーです。
ココプレミアとココブレーキEXのスペック紹介
商品名 | ココプレミア | ココブレーキEX |
価格(税抜き) | 75,000円 | 69,000円 |
本体重量 | 10.3キロ | 9.5キロ |
タイヤ | オフロードタイヤ | ノーマルタイヤ |
サンキャノピー | 大(3段階) | ココプレミアに比べて小さい |
ハンドル | 角ばったデザイン | 丸みを帯びたデザイン |
自立 | 自立を安定させるスタンドロックを装備 | 自立できるが、スタンドロックはないため不安定なことも |
幅 | 53.5センチ(改札通り抜け可) | |
リクライニング角度 | 115~155度 | |
荷物入れ | 耐荷重5キロ |
この二つのモデルの大きな違いは以下3点。
①タイヤの違い
ココプレミアでは写真左のようなマウンテンバイクに採用されている「オフロードタイヤ」を使用しています。砂利道や、ガタガタ道でも推進力がいいタイプです。
一方ココブレーキEXでは通常のノーマルタイヤを使用しています。
②サンキャノピーの違い
写真左側がココプレミアですが、足元まで日差しが遮れます。
一方、写真右のブレーキEXのタイプだと日差しが下の方まで遮ることができません。
③自立スタンドにロックがあるかないか
プレミアだと折り畳み時の自立を安定させるためにロックができます。ただ、ココブレーキEXでも折りたたみ自立はするのでそれほど気にしなくてもよいかもしれません。
エアバギーを購入する前に知っておきたいこと
エアバギーは日本のメーカーのベビーカーですが、タイヤにエアを入れるタイプのため、他のベビーカーと違う点も少なくありません。
購入する前に知っておきたいことを注意事項として紹介します。
月に一度、専用のポンプでタイヤに空気を入れる必要がある
エアバギーの最大の特徴は自転車と同じようにタイヤに空気を入れることで、軽い押し心地をキープしています。
その押し心地をキープするために、月に一度タイヤに空気を入れる必要があります。空気入れは専用のものを使用する必要があります。(エアバギー購入時についてきます。)
タイヤはパンクする可能性もある
エアを入れるタイプなので、自転車と同様タイヤはパンクする可能性があります。そのためとがったものには弱いのがデメリット。
パンクした場合エアバギーのお店で修理してもらう必要があります。
飛行機に乗る際はタイヤの空気を抜かなければならない
これもタイヤにエアを入れるタイプなので、飛行機に乗る際は注意が必要です。
ご存知の通り飛行機に乗ると気圧の関係で空気が膨張します。するとタイヤが破裂してしまう可能性が。。。
そのため飛行機乗る前に空気を抜いて、また降りたら空気を入れる必要があります。
とにかく重い
車体が重いことをデメリットとしてとらえる人もいますが、エアバギーは車体を重くすることで安定感を確保し、押しやすいベビーカーというメリットもあります。
ただ車体が10キロほどと重いので子供を乗せた場合は、20キロ以上になることも。
子どもを乗せた状態で女性には持ち上げることは無理でしょう。(男性でも厳しいかも)
「地下鉄で途中までエスカレーターで、その先階段になっていた。」ってこと、わたしもあるあるです。そういう時は軽量ベビーカーでよかったと思いました。
後ろにひっくり返りやすい
重い荷物を後ろに引っ掛けると、ひっくり返る可能性が高くなります。
これはエアバギーに限りませんが、ひっくり返りやすさはメーカーにより異なります。エアバギーはひっくり返りやすい方なので注意が必要です。
下り坂は危険?!
走行性があまりにもよいので、下り坂はどんどん下って行ってしまいます。
もちろんそれを防止するためのリストバンドもついているのですが、下り坂でうっかり手を離してしまうと大変です。
折りたたみは両手でする必要がある
ワンタッチで折りたためるベビーカーもある中、エアバギーは両手で折りたたむ必要があります。
エアバギー人気の理由は?
重量や大きさがデメリットとなってしまう一方、魅力的なのはその走行性。以下ではエアバギーが人気の理由を紹介します。
でこぼこ道でも楽々走行
やっぱり一番の魅力はこれです。
段差やでこぼこ道などでも推進力がハンパないので、アウトドア派の方には人気。
例えばでこぼこ道もある大きな公園などでは、小枝や小さなくぼみなどでひっかかってしまう軽量ベビーカーとは異なり、軽々と障害物を乗り越えていってくれます。
小回りがきく
三輪ベビーカーならでは、車体の重さにもかかわらず小回りが利きやすいのが特徴です。
段差では前輪を上げやすいのもメリット!
ハンドルブレーキがある
ベビーカーのタイヤにブレーキがあるのは、どのベビーカーも同じですが、ベビーカーのハンドル部分にもブレーキがついているタイプのベビーカーとしてエアバギーは特徴的です。
たとえばちょっとした坂道など「キュッ」と握れば簡単に止まってくれます。
もちろん長時間停車させるためのフットブレーキもついていますよ。
荷物入れが大きい
荷物入れが大きく、お買い物をした後たくさん荷物をかごに乗せられます。口コミでも荷物入れが大きく荷物がたくさん入るというメリットが聞かれます!
ただ、ハンドル部分に重い荷物をかけるとひっくり返りやすいので注意が必要です。
雨の日の移動が楽
片手で走行できるから、雨の日の移動は本当に楽です。
レインカバーもセットでついてきます!
雨の日は、3歳過ぎた子どもでも歩いて移動は時間がかかりますし、危ないことも。そんな時、ベビーカーに乗せて移動した方が便利です。
エアバギーだと3歳過ぎの子供を乗せても片手で軽々進むことができるので、ママが傘をさしながらベビーカーに子どもを乗せて移動することができます!
その他にもあるある魅力
新生児には「マキシコシ」チャイルドシートと組み合わせて対面に
エアバギーのベビーカーのフレームには、ベビーシート取り付け用アダプターを用いることでマキシコシのチャイルドシートを乗せることができます。
赤ちゃんが寝てしまってもベビーカーから簡単にチャイルドシートを外すことができるのでそのまま車へ乗せることもできます。
もちろんマキシコシのチャイルドシートにはサンシートがついているので、日差しから赤ちゃんを守ることもできますよ!
価格:38,500円 |
新生児~15カ月(1歳半)頃まで使用できます。
兄弟ができたらボードが取り付けられる
15ヶ月以上になったら、エアバギーのボードに乗ることができます。ハンドル付きでチェアもついているため、小さい子でも安全で、年子でも利用可能!
もちろん椅子は取り外せるので大きくなったらボードのみでも利用できます!
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ペット用のカートに乗り換え可能
なんとペット用のカートも売っているので、フレームはそのままでペット用のカートを購入すれば、お散歩のときにワンちゃんを乗せることも可能。
子どもがベビーカーを卒業してからでも、ペット用に使えるなんて長く使用できますね!
【正規保証】エアバギー ドーム2 M 乗り換え4点セット 限定モデル[ ペット ドッグ カート] 価格:34,650円 |
エアバギーはこんな人に向いている!
エアバギーは大型のベビーカーのため、保管のための置き場所もとりますし、持ち上げるのは不向き。
購入してから、大きすぎて後悔!ということがないようにしましょう!
公共交通機関の利用が頻繁でない人
飛行機での移動が少ない人
ペットがいて長く利用したい人
エアバギーお買い得情報!
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マキシコシのチャイルドシートと組み合わせて以下3点セット。
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